2006.10.16

短角牛のタリアータにポルチーノのローストを添えて

2006.10.16

sambuca coi due mosche

直訳すると“二匹のハエの入ったサンブッカ” で、もちろんハエは入っていません。 サンブッカに二粒のエスプレッソ豆が浮かんで いる様を【Scherzare】した言い方なのでしょうか？ 日本ではサンブッカ〔アニス系〕の香りは、嗅ぐチャンスの 少ない香りで、フランスではアブサンやぺルノー、 リカール、ギリシャではウーゾ、そしてイタリアのサンブッカで 地中海一帯の地酒、ドブロク的なニュアンスを持ったお酒です。 エスプレッソ豆を奥歯で噛み口の中いっぱいに広がる カフェの苦味が消えないうちに急いでひと口サンブッカ を含むと二十代に一瞬戻ることが出来るぼくにとっては 不思議なお酒です。

2006.10.15

軽く炙ったバチ鮪のタリアータ

2006.10.14

生ハムとテネレッラ

2006.10.14

ポルチーニ茸が煮あがりました

2006.10.14

からすみ今年も仕込みます

2006.10.13

フォルマッジョ・ミスト

2006.10.12

ジェノワーズに感激

2006.10.05

鹿児島名物しろくま

二十五年前に訪れたときに初めて従姉の 孝子姉さんに鹿児島名物に“しろくま”と言うの があると言われ初め何のことだか判りませんでしたが よくよく聞いていくと鹿児島版カキ氷の一種のようで したが、その時は食べませんでした。 今回、鹿児島を離れる前に母が「折角来たし、時間も少し あるので鹿児島見物をしたい。」と言ったので 新幹線に乗る間の時間を利用して市内“天文館通り”に 立ち寄り、鹿児島のラーメンと“しろくま”を食べてきました。 その天文館通りを歩いていた地元のサラリーマンの方に 地元の人気のお店を伺い、一軒目はラーメン屋さんに、 そして、そのお店でここらで食べるのとは違う本場九州の とんこつラーメンを頂き、次のお店もその方に聞いた “喫茶ママ”という名前の通り【純喫茶】でお目当ての “しろくま”を頂きました。 パッと見、カキ氷ですけど決定的に違うのは、氷の削り 出し方で、ここらのものは、鉋で削ったような氷の 断面ですが、この“しろくま”の方は、言ってみれば パウダー状態の氷になっていて口解けのアプローチが まったく違い、まるで別物を食べているようでした。 ぜひ鹿児島に行かれる方は、“しろくま”試してみてください。

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