2008.04.09 |
花より団子 |
絶好のお花見日和の今日、スタッフの青山を子守役として呼んで 地元桜淵にお花見に行く予定にしていました。 が、彼女が来ている筈のJR新城駅に迎えに行く途中とんでもない渋滞、 新城で渋滞を見かけるのはお盆の頃執り行われる花火くらいのものです。 先週の雨でいつもの年なら二週に分散されて訪れる花見客が 一期に訪れたために引き起こされた花見渋滞でした。 我々の一行は反対車線だったためそこを普通にやり過ごし、 とりあえず駅に迎えに行き彼女をピックアップしましたが、 そこから引き返すのはとても危険です。いつ公園に入れるやら 分らないくらいの大渋滞です。 それでも車を園内に止めれたとしても花見客用にこの時期は野球のグラウンドも 特設の臨時駐車場のはずです。入ってからも人を見に行くようなもの キッパリと諦めて東栄温泉へ向けてドライブしながら山間の山桜を ゆったりと見物しましょうという事になりました。 目と心、体もほぐれてお腹まで・・・笑。とっても名案です。
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途中、以前から気になっていた山間の食堂があります。 ただ【山の食堂伝説】(都市伝説になぞらえて)いろいろな恐ろしい 話を聞くこともあるので滅多なことで足を踏み入れることはありませんが、 先日、この土地出身の方で今、東京目黒(学芸大学)でイタリア料理をされている方が このサイトのご縁でお店に立ち寄っていただいたことがあったり、 この奥にある県民の森に夏、子供を連れて川遊びに行った折りにも 地元客らしき人影がぱらぱらと有り「これはひょっとしてひょっとするかも?」
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以前は旅館を営んでいたこの食堂(隣にその棟が当時の趣を残しながら 残っています。)の名残か地元の仕出屋も兼任しているのでしょうか 素朴な、である意味何の変哲もない一品料理がお品書きに名を連ねています。 でもそれがちょうど今日のドライブにはもってこいのセレクトになりました。 とは言え自分達だけではちょっと入りにくかったので青山を巻き添えに して、もし外しても後でちょっとした余興話にもなるかもとの、そんな 思惑も自分の中にあったのかもしれません。
揚げ物とかに添えられてくる酢の物とかがとてもここいらの主婦の味 だったりとか、こんな普通の赤出汁がとっても美味しかったりとか ほっとさせられます。 |
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で、もう一つは、家族サービスを含めた【いつも飲んでばかりですいません。 奥様、美穂様(青山)ひとつゆっくりと飲って下さい。】と慰安の 意味も込めた小旅行の思惑なのです。(ですから青山のお母さん見ていたらごめんなさい) こんなに楽しそうに寛いでいます。あの【やかん】はもちろんお茶なんかじゃありません。
婦人会がこんな感じに盛り上がっているともちろん子供達も ご機嫌が悪かろうはずがありません。その後東栄温泉にも入り もちろん【飲って】いただき、そこでも皆がゆっくり寛ぐことが 出来ご機嫌で帰路に着きました。好い【団子日和】になりました。 |
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