2008.10.13

2008.10.11
伊良湖で水揚げされたノドグロ

2008.10.10
北海道産仔羊 再入荷しました

2008.10.09
北海道産仔鴨

2008.10.06
アラ

2008.10.03
フランス産ジロール茸

2008.10.01
予言
ここのところ時間をみつけ古い【料理王国】を読み返しています。

最近の料理雑誌に載る料理写真ですが、あまりにも皆が
科学の実験のようなのが多くてじつのところ食傷気味です。
あとそれにリンクしてか文章もファッション誌に書かれているエッセイや
コラムのような文体もまさに【食のモード】の時代?。
それは否定しませんがバランスよく掲載してもらいたいなあと
言うのが最近思うところ・・・。



今日手に取った200年12月号興味深い記事がありました。
P64 “21世紀の食いしん坊たちへ” 山本益博ー(文)です。


《二十一世紀の食いしん坊たちへ》    (原文のまま)
                    
一、料理を愛するのと同じく、料理人へ敬意を払って欲しい。
  本来の食いしん坊は、料理を自分の手元へ引き寄せるばかりでなく、
  食べることによって、自分から料理へ近づいていくものである

二、料理人の真贋を見極めて欲しい。
  優れた料理人は、あくまでも職人であって、芸術家やビジネスマンではない。

三、料理人から敬愛される食いしん坊になって欲しい。
  客の一方的な片思いでは、本当に美味しいものにはありつけない。

四、素材の味をかみしめる食いしん坊になって欲しい。
  料理はすべて素材からはじまる。素材の質以上の料理などありえない。

五、賛辞はいくらでも、批判はなくてよい。
  いつでも美味しいものが食べたければ、まずは最大級に褒めまくること。
  気になることがあれば、最後にひとつつけ加えればよい。

六、真実の美味は、作り手料理人と食べてであるあなたと
  共同作業から生まれることを銘記して欲しい。
  店に通いつめ、自分の長所も短所も相手である料理人に知ってもらうこと。
  これこそ、美味しいものが食べられる、最短にして最良の方法。

七、食卓を会話で飾れる食いしん坊になって欲しい。
  食べて飲んでおしゃべりをしてこそ、食卓は楽しい。
  それもその場限りの一期一会。
  ただし、本当に楽しかった食事と言うのは、
  長い歳月を経たあとでも鮮やかにその思い出が蘇ってくるものである。



先日も岡崎に大地震が来るという予言でこの辺りでも
ちょっとした騒ぎになりました。
現実にはもちろん来なく、みなほっとしています。
今日これ以外に見開き2ページ分の山本益博さんのこのコラム
(その中の一部を抜粋)は、今から8年前の記事で何か
現代から今後の未来の食を取り巻く状況を暗示し、一石を投じた
ように思えてなりません。
ここに書かれている一ー七のすべてについて共感できるわけでは
ありませんが、筆者が食べ手であるお客と提供する側のお店の
両方の視点に立って書かれています。こちらもそれを感じて
いただけるような姿勢で日々取り組まなくては、とあらためて思います。


いつも考えていることがあります。
【レストランとは何なんだろうかと。】

2008.10.01
つくで手作り村から新城へ
つくで手作り村の掲示板に張られていた水彩画、十五夜のお月見
なんか撮っちゃいました。
帰り道下りの本宮山からの一枚。
家のそばの風景、いつの間にかこんなにたわわに柿が生っています。
かけ足で秋になっています。



作手ではもう【こたつ】を出しているそうです。

2008.10.01
荷互奈から作手へ
なんと今日は【蝦蟇】にも出会ってしまいました。
大人の拳骨くらいはあろうかと言う大きさで、
さすがにひるんでの撮影なのでご容赦ください。
なんとこの時期に紫陽花です。
年に二度咲くのでしょうか?確かここの紫陽花
梅雨の時期のもちゃんと咲いていました。
茶畑の向こうにこんな風に咲いていました。

2008.10.01
荷互奈だより
最盛期の過ぎたオクラの木です。
昨日の雨で沢蟹も道路に出てきます。
川沿いの山道、いたるところから水が湧き出してきています。
それと一緒にいたるところに沢蟹が徘徊しています。
今日のドライブはいかに沢蟹を避けるかでした。
でも今日は、17度の気温で一週間前の気温がうそのような
気持ちの好い買出し日和です。

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