2017.10.29 |
台風襲来の休日は。 |
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勿論災害とかあったら嫌なんですが、台風襲来の休日って 外にも出れないし選択肢が限られる分、かえってゆっくり しようかってなって、家でのんびり穏やかに過ごせる感じです。
午前中に子供の用事で本屋について行き、出ついでに早めの 買い出しにスーパーへも寄って帰って早めに帰宅して来たので、 風雨が激しくなり始めたころにはすっかり家で思い思いの 過ごし方になっています。
自分は三味線。子供たちは買ってきた文房具の仕分けやら なんかごそごそ。
そうこうしていると遅めのお昼ご飯の声がかかります。 ま。今日は、これから出かけるわけではないので買ってきた コロッケをつまみにビールを一本。
コロッケ大好きです。
子供のころ近所にあった総合スーパー(和一商店)には肉の コーナーの一角に揚げ物が出来るちっちゃな台所(コロッケ コーナー)があり、店の外の10円でできるルーレットで夕方 までを友達数人と過ごしていると、夕方頃にはお腹が空いて きます。家はそこから数分のところなんですが、その頃帰宅 し始める人たちや、晩御飯前の買い物に来る主婦や、何か ちょこっと一品ていう買い物客を目当てにお店のおばちゃん が揚場に立ち豚カツ、ハムカツ、クリームコロッケ、メンチカツ、 ウズラの卵のフライ、勿論定番じゃが芋のコロッケなんかを わしわし揚げ始める時間になっていました。
その匂いにつられ、うちらガキんちょが「おばちゃんコロッケ!」 「おれも。」「おれも。」って寄っていくと、揚げたのがあるにも かかわらず、おばちゃん曰く「今揚げたあげるからちょっとまっと りん。」と揚げたてを渡してくれました。ソースも何もつけずに 揚げたてを腹ペコでみなで頬張った、あん時の美味しさったら 今でも忘れられません。
大人になって、これとビールなんて晩酌は童心に帰りながら、 心もリラックス。大人ならではの楽しみかた。だだ、ここの ところ体重がちょっとオーバー気味だったのでしばらく控えて いた揚げ物でしたが、今日は久しぶりに頂いたのもあって一段と 美味しく感じました。 |
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2017.10.29 |
こんなことがありました。 |
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「日本語上手ですね」 「???????」
最近お客様から言われたひとこと。 |
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2017.10.29 |
あなたは、あなたの食べたものでできている! |
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うちの可南子さん。毎日牛乳を1ℓ朝、帰宅後、勉強の合間の一息 とに分け飲んでいます。それにつられ三女の千春も。都合我が家 では日に2リットル牛乳が消費されるわけで、ババ曰く「家に5本 は無いと(牛乳)心配だね。」
うち、新城八名地区では、10年ほど前のバスの路線が廃線になり、 先ほどJA系列のスーパーAコープも閉店。近くに商店コンビニ もなく、ババは免許もありません。買い物は、近くに住む 仲良しのよう子叔母さんの「買い物行こっか!」頼み。
おかげさまで中二の可南子は168センチ!千春は156センチ (小6ですが、4月1日生まれでぎりぎり最終日の早生まれ。 一日違えばまだ小5。もし小5でこの身長で学校行ってたら、 ガリバーだよって。)
で、ついに可南子さん先日生クリームと牛乳を割って飲んで ました。それこそハーフ&ハーフで。ちょっと普通の牛乳では 物足りないくなったのでしょうか!!!でも自分も人のことは 言えません。昔美味しいビールを飲みたくなってローマから インスブルック(オーストリア)に行った時に地元食料品店で 牛乳と思って買った、実は生クリームを牛乳と思い、ごくごくと、 やっぱ本場の牛乳は味が濃いわ!ってやったことがありました から。
でも可南子さん。あなたは、あなたの飲んだものでできている?
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2017.10.06 |
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久しぶりの東京。
今回は修業先ACQUA PAZZAで日高シェフの還暦記念パーティー (同窓会もかねて)で久しぶりの上京です。
`90年から三年過ごした西麻布での修行を27年ぶりに振り 返る時間にしようと。今回は当時通勤に利用していた乃木坂駅 (青山墓地側)から通勤で歩いていた道をたどってみる ことに。当時から裏路地好きでわりとその辺りを歩き 回っていたので、今回の会場であるアクアパッツッア (現在西麻布から広尾に移転しているので)のある広尾 まで結構歩き甲斐のある、散策を兼ねて“東京散歩” してみました。
当時辛くて逃げだしたい衝動に駆られながらぐっとその気持 ちを押さえつけ日々過ごしながら、ちょっとした休憩時間や 広尾にあるNATIONALスーパーまでの買い物に行き来した裏路 地も24年ぶりに歩いてみようかと。
午前中に大井町のホテルにいったん荷物を置かせてもらい、 品川から原宿へ。そこから東京メトロ千代田線には接続して いるのですが、たぶん東京らしいとこにはよれる時間は ないので、表参道駅まで東京らしい風景をのんびりと味わい ながら散策。そこから地下鉄に乗り一駅で乃木坂駅です。
出口は青山墓地側で、登り口に立った時、当時はそこを下を 向いて上っていたような気がしますが、今日は晴れやかに 上れます。その当時の自分言ってやりたい気持ちです。 四半世紀経っていろんなことがあったけど、みんな元気に 再会できるし、料理続けているよって。
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階段を上りきってもういきなり景色が変わっています。 国立美術館が出来、防衛庁跡地の東京ミッドタウンと 開発の大きな手が入り、このあたり一帯の景観がごっそりと 変わっていました。
当時花屋に勤務していた由貴乃さんが当時OLとして行きつけ だった食堂をチェックして電話を入れ、あと、よく連れて 行ってもらっていたジガバー(現在は閉店)跡地を探した のですが、もう何処だったのかも分からず引き返して西麻布へ。
当時のアクアパッツア跡地は別のトラットリアが入っている のですが、当時大家さんが住んでいた3階は、入居募集に。 そしてその界隈は当時は普通の民家だったのが、今では 吃驚するような瀟洒な邸宅やマンションに変貌しています。
そして立ち寄ったのが由貴さんの勤務していた花屋あとの テナントは和食になってますが、そのビルの地下にあるのは 老舗西麻布キャンティ!ここは変わりません。
外苑西通りを渡って一本中に入ると当時あった麻布食堂、 山田シェフのヴィノッキオ、小野シェフのダノイ、当時 NATIONLスーパーのワインのバイヤーだった方がやられて いたワインバー椿。 現役では、フレンチビストロの名店ビストロ・デラ・シテ、 日本トップイタリアワインソムリエの内藤さんの ヴィーノ・デラ・パーチェ300メートルほどのぱっと見 裏路地に早々とした名店が日々ひしめいている場所があります。
うちも入りにく店だってよく言われますが、そんな人にここの 通りを見せてやりたいっていつも思います。東京ってやっぱり すごいのは、お金だけじゃあ解決できない品格のあるお店が、 まだ残っていることです。で、なつかしくそこを通って、 路地のはずれにひっそりと佇むそば屋さんを発見。いい匂い もしていたので、ちょうどお昼のピーク時も過ぎて空いていた ので会場入りする前にお腹をつくっておこうと、もちろん 初めて入ったのですが、生一本のTHE蕎麦屋っていうんではなく 町のおそば屋さん、店屋物、出前してます。みたいなお店で、 住んでいる頃は由貴さんが当時蕎麦嫌いだったので、その手の お店に一度も入ったことがありませんでした。そして今日は、 ホックリしたいので別にぱりぱりしたお店よりも、こんな 地元に愛されて何十年(50年って書いてありました。)って お店が今日の気分にぴったり。とりあえずビール!をいただき 何んかここのおすすめの鶏つけ蕎麦を注文。東京満喫です。 |
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つづく。 |
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2017.09.25 |
西浦の帰り道。 |
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夏至の頃は家を出る頃うっすらと白んでいた空も今では帰り道 蒲郡まで戻ったころとなっています。
季節の移り変わりをひしひしと感じます。 |
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2017.09.25 |
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最近ちょっとへこたれ気味、時間が取れたので久しぶりに 気晴らしで文庫本をもって散歩に出てみました。
先日偶然見つけた本です、読み始めたたらとまりません。
いつも頭の隅にあって、ことあるごとに思うことがあります。 この業界(フランス・イタリア料理)に一部、ほんの一握り の先駆者の料理人(リストランテ・ピエモンテの革島シェフ 数年前に80何歳でお亡くなりになられました。偶然ですが ご案内をいただいたので当日お参りに伺うことができました。) とかを除けば一番長老でもラベットラの落合シェフやアルポルト の片岡シェフで60歳代。フレンチになると70歳代の方もおられ ますが、今だ二代目に引き継ぐとか、お店を仕舞われたりとか (閉店ではなく)っていうのはもう少し先で、自分としても日々 踏ん張って自分のことをやっていますが、この業界の終活って いうのがイメージとしてわいてきません。
偶然手に取った本でしたが、知っている方や一緒に仕事した方、 はたまたイタリア時代に知り合った方と割と身近なシェフや 食をささせている創世記の方々の名前を見つけて即購入。 当時の苦労話や、今までの生い立ち。いろんな局面で自分を 見失わずにどうやって自分と対峙してこられたかって、 自分史がとつとつとつづられています。
一億層グルメ時代が来るって20年以上前に辻静雄さんも 書いていましたが、何にもないところからひとつづつ積み 上げていくような気の遠くなるような職人の世界、ネットとかで (ほとんど見ないですが)コケおろしている人とか、そういうの 知らんでしょうし、これだったら自分でできるって(ま確かに そんなとこもあるでしょうが)借金何千万円とかあって やっている人がほとんど、家族もいて。それ背負って、覚悟して 料理をお出ししているって言う側面もあるはず。もうちょっと レストランを楽しく過ごすおらかさってこんな時代だから必要 なんじゃないかって。レストランて素敵なとこだよって僕は イタリア人に教えてもらえて、今になって思うと彼らから いただいたギフトだったんだなあって。
いろんなことがあるけど、家族も支えてくれるし頑張れていて、 一気に読んでしまうのがもったいないぐらいだったけど、 元気もらえました。
最近ちょっと気になる人には薦めている本の話。
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2017.09.24 |
可南子さんお誕生会 |
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今回の可南子さんの誕生会は諸事情のため繰り上げ開催に なりました。
10月4日東京アクアパッツッアで日高シェフの還暦・同窓会を 兼ねたパーティーの招待の案内をいただいているので、それに 絡ませて料理講習会をこの週で開催することになり、10月1日 当日は日曜日ながら仕事と言うことになってしまいました。 一週間繰り上げてお誕生会です。
この子が受からるときに10年後にはどうにか自分もなっている のでは。と儚い希望を抱いていましたが、早14年!全然です。
ま。そんなもんでしょう。それじゃあ20年。頑張ります。
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2017.09.24 |
秋野不矩美術館 |
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新城も大河ドラマの舞台がかかわっています。
宇利城祉は家から5分ほど、天竜に向かうのに久しぶりに 通ってみるとこんな幟が立っていました。
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なんか疲れたので、家族を誘って天竜にある秋野不矩美術館へ。 ここの展示ももちろん好きなのですが、一番奥の展示室で (靴を脱いで靴下履きで鑑賞する形態)真ん中のポッコリ盛り 上がっているところにペタンと胡坐をかいて下から見上げる ように鑑賞している時が一番リラックスできて、それをしに 1時間半ほどかけ出かけます。
少し心が軽くなった様な気がします。 |
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2017.09.23 |
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鰆がぼちぼち始まりました。 |
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うちのお花畑。
怒られるかなあ。
なんだかんでいって仲がいいようです。 |
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2017.09.23 |
フランス産仔羊 |
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もう20年近くなるでしょうか、やっとフランスから四つ足(牛、 仔牛、仔羊、豚)などの試験的輸入が始まったと思ってワクワク していたらヨーロッパでの口蹄疫と続く狂牛病で輸入禁止。 一気にしぼんでいった本場の食肉の輸入でしたが、近年少し づつ復旧してきました。でもその輸入禁止の時代があったから こそ日本国内での欧米的な食肉の国産での生産者が増えたのも 事実。でもそれも弊害が、とりあえず○○豚、○○鶏って かっこいい名前だけつけてくるとこも多く、結局そういった ところもここ5年以上前頃からは聞かなくなりましたが。
で久しぶりのフランス産仔羊です。やっぱりうまく出来てい ます。でも、やはりフランス的な調理に適しているようです。 イタリア的ながりっと焼く。っていうのには向かない感じ。 北海道ボーヤフャームさんの仔羊はそうやって見てみると イタリア的な肉質って改めて思いました。
で。定番。でも久しぶりのミントバター焼きに。 こうやって焼くと力を発揮してくれます。 |
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