記 事 |
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骨太なイタリア料理を食べに、住吉の「トマトカンパニー」へ。 ツタの絡まる店のドアを開ければ、ヒゲのシェフが出迎えてくれる。 丸めがねの奥には優しいまなざし。 供する料理について、アレコレとエピソードを話してくださいます。
今日は¥2,940のコースにしました。ここに来たら、前菜を食べなければ。 とりわけ記憶に残ったのは「マンゴーとリコッタチーズにオリーブオイルを絡めた一品」。 生ハム・メロン的なイメージですが、シェフのオリジナルだそうです。まさに組み合わせの妙。 今年はバジリコの出来がイイとのことで、バジル系パスタ二種を盛合わせてもらいました。 異なるアプローチで、どちらも濃厚に旨い。 メインは仔牛とサカナ、ドルチェは桃とヴァニラアイス、ほかモロモロ。
前菜から始まってコース全体を通じ、とても「夏」を感じさせるメニュー構成でした。 前のめりに季節を先取りしてゆく傾向の世の中ですが、 過ぎ去りゆく夏の空気を名残惜しく感じながら 料理を通して季節を味わい・噛み締めるのもまたよいものです。
ごちそうさまでした!!
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