記 事 |
: |
「ちりとてちん」の清八です。 遠州灘産の「鱧」についてですが、関西地区へ出荷した方が高く売れるし、ちゃんと食べて くれるという理由があります。それから、誤解を招くかれしれませんが、この地区に骨切り までできる調理人が非常に少ないため、中国又は国内のどこかで調理して店頭に並べられて いるという理由があります。冬の「ふぐ」の時にも書かせていただいたのですが、お店側の 客単の設定が高すぎるか、あまりにも均一価格にした為、普及はしにくいと思うのです。 「寿し半」さんについてですが、投稿者の出身地・現在地・年齢・生活・好みなどまったく わかりませんので、反論も同論も言えないのですが、浜松地区の生魚を調理して提供されて いる、お鮨屋さん、小料理屋さん、割烹さん、居酒屋さん、すべてのお店に共通していると 感じられるのは、お店側もお客側も「魚」をわかっているのかな?という素朴な疑問です。 今度、大合併で大都市になられましたが、元々、マーケットや流通経路に疑問を持ってい ました。魚にしても肉、野菜、米、調味料、水に至るまで、どこの産なのか、わかりにく いからです。決して安価ではない鰹にしてもふぐ、はも、鰻、遠州灘が近くにあるという 地理的な事だけで海の幸に恵まれているというのは大きな誤解(消費者側の)ではなかっ たのではありませんか。 余計な発言でしたら、ごめんなさい。 |