2020.12.31

年の瀬に神社に一年のお礼に詣でるといいよ。と教えていただき、毎年それにならっています。

初詣の人出や、地元豊川稲荷周辺の大渋滞を目の当たりにしています。もともと人混みが苦手なので、このお参りやり方は自分には合っていると思って続けています。お参りの際、お願いよりも一年のお礼をすることの方が、自分のメンタリティーに合うような気がするからです。

ほんと、こんな年はない!って年でしたが、なんとかこの場所に詣でていることに感謝!です。


2020.12.30
仕事納め

100年に一度?今年は・・・あえて今更い言わなくてもと言う感じですが、なんとか今年最後の営業も無事終了です。ほんとにいろいろ考えさせられた一年でしたし、自分と向き合うことが多かったです。お客様との距離感が少し、なんとなくちょっと角度がついた感じがします。うまく言えませんが。あんまり多くを書くとなんか陳腐になりそうです。

一年ありがとうございました。


2020.12.26
新潟網獲り鴨の炭火焼

2020.12.25
クリスマスの夜

クリスマスディナーをしなくなってもう10年ほどになるでしょうか。きっかけは、ずっとこのクリスマス期間だけ無理くり自分らしくない窮屈な仕事をしているのかと長年思い続けていたごとが背景にあり、ある時そんなことをふと漏らしたら由貴さん(社長)と青さん(当時のスタッフ 久しぶりに登場)に、あっけなく『じゃあそんなんだったらやめればいいじゃあないですか」って瞬殺!で一蹴され、その場でやめることに。

 

窮屈と言うのは、クリスマスの期間の料理を考えていくうえで、他の360日は自由に思ったままの仕入れをしているのですが、その数日間だけ一定量のまとまった数の食材(特に魚介類)を整えなくては料理を組めないと言うことが一番でした。

例えば今年で言うと、この伊勢海老です。6本だけ格安(とはいえ安い食材ではありませんが)まとめて買うとOO円でいいよ。でも、今日偶然出た出物であって、これをなん十本メニューに予定すると今日仕入れた値段では組めませんし、いざとなって過不足も出るかもしれません。もっと平たく言うと、普段仕入れている魚もこの一本って言う仕入れをしています。具体的に言うと鯛や鮃でさえも確実に50切れとか取る量を確保することすら現実的には無理で、そうすると普段使っているとっときの食材から離れて、数が現実的にそろう魚種にその数日間だけ切り替えると言うことになりますし、それ以外の食材も多かれ少なかれその影響を受けます。

ましてや、今日の様に出物の今日の一番の食材を見逃すことになります。それは本旨ではないと言うことが一番の理由です。

で、今日クリスマスの夜、結構自由なアプローチをしてみたのですが、若いカップルも柔軟にうちのおすすめに対して柔軟に対応していただいて6本中5本伊勢海老も食べていただき、翌日のランチで残りの一本も完売。

いつもいつもこういった上手く巡ることばかりではありませんが、今回は気持ちよく終了、めでたしめでたしです。


2020.12.23

今日のテイクアウトのご注文は、このご時世で忘年会を控えてホームパーティーに切り替えるとのことでのご注文でした。

突然のご注文でしたが、なんとかやり切りました。

後日お皿返却の折に、招待したスタッフの評判もかなり良かったのことと聞きほっと胸をなでおろしました。


テイクアウト

2020.12.22
テイクアウト

今日は、テイクアウトのご注文をいただき雉の炭火焼をメインに据えた+アンティパストで構成、ご家庭でフラスカティの味を楽しんでいただける献立で仕立てました。


2020.12.20
Tartufo bianco

今回4度目の仕入れになる白トリュフ。105gちなみに約6万円!


2020.12.19
蛸を茹でる”おまじない”

イタリア人のコック仲間に教えてもらった蛸の茹で方。寸胴鍋に蛸と水、岩塩で、コルク!彼曰く『コルクを入れないと上手く茹でれない』だそうで、自分もそれにならって入れるようにしています。

ただ、あくまでも気休め的な要素で、失敗することもたまにあります。ちゃんと見ておけ!と言うことでしょう。


今日の賄

この時期気付くとパンが一気に無くなっているので、こまめにチェックします。もっと言うと絶えず仕込んでいきます。天然酵母を使っているので、冷蔵庫でストックできるのと劣化のスパンがゆっくりなお陰で、一人ですべての調理を担っている身としては何かと助かるレシピだとつとに感じる今日この頃。

で!塩を入れるのをうっかり忘れました。ただ、トスカーナパンは、塩なしなのですが、うちのパンを気に入っていてくださる方々には違ってしまうので、やむなく自家消費に。だだこのタイプのパンを”Brschetta”にすると懐かしい味に仕上がりました。

魚の仕入れも頻度が上がりアラも間断なく出てきます。普段は塩焼きや水炊きにしていただくのですが今日はバイトのマイちゃんもいることなので、南仏風じゃが芋とトマトのマットにしたアラのオーブン焼きタイム風味に!修行時代日高シェフに習った賄い料理を久しぶりに。

賄いの本分表にない食材を美味しくいただきました。


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