京都辻和さん焼き網を数年前に購入して大変気に入り、先日二代目(予備として)購入しました。
自分の今考える調理法は、何せ食材重視で火入れ一発なもんですから、どうやって火を食材に充てていくかって発想から調理器具を選定しています。ホントに自分の今これを食べていただきたいってものを仕入れて、それを火の入れ方に合わせてカットして塩をするだけで焼くんですから。その熱源にあった地調理器具を探すだけとなります。
そういう考えに至ったのも常連のお客様の声が「あんたんとこは、食材がいいんだから、ちゃんと焼いてくれたらそれだけでいい」って何人もの方に言われ、ある意味吹っ切れた部分があり、これも幸いなことに自分の見てきた。食べてきたイタリア料理で今でも食べたい。であったり食べていただきたい料理って。考え方が双方一致したこともあり、それを自分なりにブラッシュアップさせてきたのが今のうちの料理と言うことになります。
食材の大半が炭火焼での調理になり、この辻和さんの焼き網は営業が暇で炭をおこしていないとき(短角牛はどんな時でも炭をおこしますが)脂の多い、たとえば豚肉(今は使っていません)、鶏肉、鴨などは時によって部位によってはこの焼き網の方がいい場合もあります。
この道具の何がいいかと言うと、このコンロからの火の距離(網の高さ)が抜群です。高くもなく低くもない。絶妙な距離!さすが老舗、職人のなせる業だとつくづく実感する今日この頃です。
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