2018.12.17

シンプルだけれど、だからこそちゃんとした食材で、ちゃんと作ると間違いない味になります。正しい洋食はこうでなくっちゃ。

クリスマスはやっぱりシャンパン。ど定番で行きましょうグランメゾンLaurentーPerrierで。場が華やぎます。

それに今週一週間、年末の仕込みを含めてものすごくハードな一週間でした。もうへとへと。ご褒美です。

それに職業柄しょうがないのですが今日が年内最後の定休日。後はどこか予約がない日でもない限り休みはもうないです。30日まで怒涛の営業の予定。+31日にちょっとした作業があります。ですから年内残すところ二週間、今日が我々家族にとっても年内頑張っていきましょう。と決起集会の意味も含まれています。次回ほっとできるのは大晦日の紅白が始まる頃。その日が楽しみです。頑張ります。


2018.12.16
ルパン

甲斐路軍鶏、ガス海老、しめじ、ブロッコリーを入れたホワイトソースが完成。かなり高いクオリティーです。ま。先生がいいから!

パンのケースにソースをたっぷりと詰めて。

ゆっくりとオーブンで焼き上げますとこんな感じに焼きあがりました。

 

 


休日に”クリスマス会”

我が家の毎年の恒例行事の一つ“クリスマス会”。毎年その会のメインの料理を子供たちのリクエストによって決定します。ここ数年は鶏料理が続いているイメージがあったことと、先日秋の収穫祭(バーベキュー)で雉を焼いた経緯もあったので、今年は少しアプローチを変えようと。

今年の主菜は刈谷の洋食店ルパンさんんで頂いて気に入って、我が家の定番のごちそうリストに名前を連ねることになった“ルパン”を久しぶりに作ることになりました。

ワンホールで購入した食パンを大きめにカットし、中をくり抜き器にします。そこに鶏、海老、しめじ、ブロッコリーを加えたホワイトソースを流し込みオーブンで焼いた料理が我が家の“ルパン”です。

季節ごとに散らばっている家族の誕生会や父の日、母の日それに今回のクリスマス会など我が家のイベントには普段手を煩わしているじじばばたちを孫たちの料理でもてなします。子供たちも大きくなり、ことあるごとに自分たちでこういった料理にかかわらせているので、段取りもかなり手際よく出来るようになっています。皆で関わって美味しいものを作って食べるってほっとできるひと時です。

自分も手伝いながらホワイトソースを作ります。

パンのくり抜き作業は几帳面なA型の千春さんに。ルーをかくのはざっくり大らかなO型(父親由来)…僕似?にかなり寄ったA型の可南子さんが担当。

由貴さんAB型。僕がO型。娘全員A型なので皆AO型。と言うことにはなるのですが、三者三様の性格。


2018.12.15
賄い

2018.12.14

2018.12.13

2018.12.12
自家製セミドライポルチーニ茸

Crespelle

2018.12.11
Tortelli in brodo

クラテッロと仔牛の詰め物をしたトルテッリ 山鶉のスープ


2018.12.10

Ragu di carciofi

イタリアの野菜の中でもひときわ印象深い野菜がこれ“カルチョーフィ”です。修行先Ris、Caccianiではカルチョーフィの掃除は僕。ずっと2年間やってきた仕事なので愛着がある仕事であり食材です。それにローマらしい料理には欠かせない食材でもあります。今回実は久しぶりに購入しました。師走の繁忙期に合わせて北海道の仔羊を半頭注文しました。それに合わせてこのローマ風のカルチョーフィのラグーを合わせてAbacchio ai carciofiに仕立てます。

やっと仕上がりましたボッタルガ。

兎の“ダノイ風”


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