2021.03.15
ラジオの時間

 

ずっと”ガラ携”で行くものと思っていたのが、このコロナ禍にあって早々に買い替えることになり(携帯・部品共に保守期限終了通知)7月よりスマホになり、手に取ってみると昨日まで意固地に拒絶していたことが噓のように晴れて、使いこなせてはいませんが、生活を自分なりに豊かにしてくれています。

Facebookもそれに準じてはじめ、嬉しかったのは30年近くほぼ連絡を取り合っていなかったイタリアの友人や仲間、オーナー一族と再会(繋がれた)ことでしょうか。

で、日常的にありがたいのは、特にこの2月からの緊急事態宣言発令に伴い始めたウォーキング!の御伴がスマホの”らじる☆らじる”での聞き逃しサーヴィスで、お気に入りの番組”高橋源一郎の飛ぶ教室”をヘヴィーローテーションで毎朝1時間の散歩で聴きながらウォーキングを楽しんでいます。

特に、この状況で自分らしさを保つのに、これも4月この番組(どの番組も同じ、4月全国で発令された緊急事態宣言下のでの放送)手探りながら前向きな言葉が溢れていました。(その反面TVにはにわかな専門家や評論家が・・・。TVから離れ映画とかに逃れました。)

高橋源一郎さんの言葉で印象に残っていることがあって、『読書をすることによって、人の考えていくうえでの抽象度を上げて、困難なことにぶち当たっても考えて物事に当たれる思考力を高めておきましょう』そんなような言葉をラジオを通して語りかけてくれていました。ほんとその時はこれからどうなっていくんだろうと皆が思っていたと思いますが、不安に苛まれたり落ち込むことの多かった矢先にサッと光が差し込んできた思いがしました。

それと聴き逃しザーヴィスでゴンチチさんの”世界の快適音楽セレクション”、ピーター・バラカンさんの”ウィークエンド・サンシャイン”この2番組は土曜日の通勤途中にちょっとずつ聴く程度だったのが、がっつり約2時間の番組ですが、一週間の再聴期間中に各2回ずつ、これもヘヴィローテーションで仕込み中に聴き込めるようになりました。

実は、ピーター・バラカンさん、ゴンチチさんそれぞれ音楽♪知の巨人の方々ですし、週一でちょっとかじるくらいだと正直話は面白いんですが、音楽はちょっととっつきにくい感じがしていました。ただこうして分かんなくても心地良い番組には変わりないのと仕込みしている間に聴くにはもってこいの番組のナチュラルな話口調のトーンがとてもよく、ハードな仕込みをリラックスして過ごすことができます。

そうやってヘヴィローテーションで聴き込んでくると、そっち側の世界に引き込まれている自分がいるのに気づきました。取っつきにくい、でもしっかりと作られたもの、それは料理屋にも言えると勝手に思っていますが、ぱっと分かりやすいものではないものの方が、よくよく咀嚼しながら自分の中に取り込んでいくとより深い世界を感じることができるって、こんな、なじみのあるラジオを通して改めて思います。


2021.03.14
休日に

娘の高校受験真っただ中です。休日は楽しい食事のひと時を過ごし、少しでもリラックスしてもらうように毎週手を変え品を変えです。

今日は、手作り餃子です。


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