2020.10.18
フランス産半肥育の雉

この時期に半年分を何度かに分けて仕入れているジビエ(山鶉・山鳩・雉)ですが、考えとしては家禽類(鶏・鶉・鴨・ホロホロ鳥・兎など)がなかなかオーダーされないうちの状況を、ジビエと言う特殊性でカバーすという意味合いと、四つ足(短角牛・仔牛骨付きロース・仔羊《シストロン・北海道》)ならではの肉々しさって、分かりやすさや食べ応え、はたまた高級感、もっと言うとご自宅ではではなかなか調理できない。と言うイメージ先行のような気がします。・・・それでいいんですが。作り手としてはもっといろんな食材を使いたいし、知っていただきたいと。

そこを、いやいや。家禽類や野鳥類のジビエにしてもまた違ったアプローチで食べ応えや充実感のある食材です。四つ足と同じように普通には売ってませんから。って言う食材を、自分が得意な肉焼きの技で提供する。と言う思いで仕入れています。

何せこの屋鳥類は11月くらいまでしか出まわらなのと、こういった野鳥類は思ったほど濃い肉質ではないので、極端なことを言えば初夏くらいに炭火で焼いても違和感のない肉質なので、ま。そこまで引っ張るつもりはないにしても炭火で焼いて美味しい家禽類って日本には少ないので、晩秋から冬にかけてはこの野鳥類のジビエを好んでメニューに取り入れています。

 


2020.10.12
稲刈り

台風一過の昨日、遠山さんの田んぼの稲刈り、収穫のお手伝いに行ってきました。

本当ならば、土、日曜日で終わる予定が図らずも台風での順延でした。が、なんとか午後から作業を開始できる天候になりいざ参戦!

今年で3年目でだいぶんと慣れてきました。

やっている作業は、ハザ掛けです。

 

土に触れ、田を抜けていく山からの穏やかな秋の風に心と体が開放されてゆきます。

今ではコンバインでザ、ザザっと数時間で稲刈りから脱穀までやってしまうところを、皆で手分けしてのアナログな、でもでも無農薬でハザ掛けしたお米を食べたらやっている意味が理解できる!

初年度にびっくりしたのは、刈り取られ一束づつに束ねられた稲の束からこぼれ落ちた稲穂が一本も田んぼに落ちていないことです。よくよく皆の作業しているところを見ていると、落ちている稲穂をサッと拾って稲の束に差し込んでいました。もちろんすぐにそのように真似するようにしました。

普段から自宅と店の往復の日常の繰り返し。年に二度、春の田植えとこの秋の稲刈りで土に触れられることは今ではなくてはならない自分を取り戻す大切な時間になっています。

日もとっぷりと暮れ作業も終了です。

自宅に帰りシャワーを浴びてのビールはまた格別です。


2020.10.11
ジャケ買いならぬ装丁買い

ぼくらの時代レコードなら”ジャケ買いって”あって、そんなお小遣い無いから唯一実践したのがイーグルスの”ホテル・カリフォルニア”の一枚でした。もっぱら当時出来始めていたレンタルレコード店で気軽に”ジャケ借り”でした。借りたい本命数枚に+一枚か二枚でやっていたジャケ借りで、チャレンジ枠でやっちゃったのが”ジャケ死に”でした。

で今回久しぶりに、大型書店に。パッと目に飛び込んできたのが久しぶりに見るPOPEYE『二十歳のとき、何をしていたか?』思わず”装丁買い”でした。

・・・『何者でもなかった』by平野太呂/写真家

・・・『根拠のない自信』byムロツヨシ

・・・『はっきりしない自由の中で自分の中の答えを探していた』by能町みね子

・・・『相方への責任を果たすために、死すら頭によぎった29歳のとき、相方の一言で死にものぐるいになれた』by宮澤たけし/サンドウィッチマン

と。まだ読み始めたばかりですが、どれもビンビン響く言葉です。とは言え、自分はその大台は脱して、ちょっと俯瞰した目線でフムフム。そうそう。やぁーそんなんだったよね。なんて読んでいます。ま。ただ、物を創る仕事なのでそのヒリヒリした実感は今もって傍にある生き方をしているので、同じ。なんて言うのはおこがましいですが、ある意味同志であり共感できる人って感じで読み進めています。

今日休日なのでゆっくり楽しみます。


2020.10.09
新城福津農園松沢さんの栗

今年も栗のシーズンが始まりました。こうやって季節は巡ってゆきます。

田舎に住むことの大きな利点はこうやって、なんだかんだとあったとしても季節は巡ってくるんだとダイレクトに感じることができると言うことです。ましてや、生産者の方からじかに顔を見て手渡してくださる。

イタリア修行時代はそこまで理解できるような感覚は無かったのですが、一箇所になるべく長く留まり器用でない自分が少しでも、当時はまったく分かっていないながら、イタリアのなんでもいいから自分の中に取り込んで帰るんだ!みたいな高揚感だけはあって。レストランの目の前に立つ朝市で仕入れてくる食材や自家菜園の季節の野菜、それに何度かお供させていただいたGurana PadanoやGorgonzoraなどチーズの生産者やOltre Poなどのワイナリーなどの買い付けなどのレストラトーレとしての日常。

それが今この地に根をおろしてやってられているギフトみたいなものをイタリアから頂いて帰って来たのかなぁ。と、この頃つとに思って過ごしています。


2020.09.21

2020.09.20

宴を盛り上げてくれるアイテムがこのイワナの骨酒、今回のはよくイワナの御出汁が染み出てて、はかどる!はかどる!5合をぺろり。

この土地奥三河にもみたらしや五平餅は、地域によって味噌にくるみや胡麻などを地域ごとに入れますし、大きさや形もその土地ごとの違いがあって面白いです。ここの五平は草鞋のような形でお茶碗三膳くらい使ってそう。

食後のひと時。ランプの点け方の講習会に始まり、火打石を使った火の点け方やお手製のゲームを使った謎解きのゲームが消灯までの時間が楽しく過ぎていきます。



渡合温泉ランプの宿

六年ぶり!帰ってこれました。

沢の水を引き込んだ天然の冷蔵庫から麒麟ビールを抜き取ってしゅこーん!ぐびっと。さすがにちょっとぬるめなビールなんだけれど、度合いに着いたら何よりこれがしたかった。

あともう一つこれがしたかったこと。

プレーヤーで当時のLPレコードを聴く。さだまさし、ユーミン、中島みゆき今回はこの3枚。井上陽水、チューリップ、吉田拓郎、山口百恵は次回にとっときます。


2020.09.16


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