2022.01.31
宮崎県産穴熊

年末に初めて紹介されて仕入れた穴熊でしたが、思った以上に引き合いが強く、あっという間に売れてしまいました。

すぐ再入荷のオーダーをかけていましたが、今日入荷しました。早速赤ワイン煮の”シヴェ風”の仕込みに入ります。


2022.01.29
備後産猪

 

 

この数年地元で豚コレラの影響で猪を使えない状況が続いていましたが、最近ニュースに上がらないのと今シーズン野生の鴨(網獲り鴨)の案内がないこともあえてい幸いと、捉え(ジビエばかり持っていてもさばき切れないこともあるので)今シーズンは四つ足を推していくぞ!

 

すいません途中です。


SARDELLA

以前、知り合いに教えて頂いた南イタリア/カラブリア州の唐辛子ペーストとシラスを使った調味料”サルデッラ”を何年ぶりかに仕込んでみました。

 

 


2022.01.28
今日の賄

2022.01.27
Carciofi


2022.01.26
”場所” 瀬戸内寂聴著

先日冬休みをいただいて上諏訪飯田線の旅片道7時間の旅に行ってきました。

色々料理書やレシピ帳、昔とったメモなどなどをしっかりザックに詰め込んで電車に乗り、暫く料理関係の書籍やそれのメモに目を通していたらそのメモの中に”人間ってないもせず、ぼーっとする時間が必要です”って言う誰かの言葉の聞き書きをノートに走り書きしてあったのを目にし、座席に積んでおいた料理関連の書籍はザックに仕舞い、代わりに取り出したのがこの本。

ぜひじっくり読んでみたいものだとこの旅に携えてきた瀬戸内寂聴著”場所”です。

それから往復約10時間かけて読了。

 

場所って言う表題のこの小説、瀬戸内寂聴さんの人生を過ごしてきた場所とそれに関わりお持つ登場人物たち、人生そのものがドラマチックと言うか激動!であり波乱万丈で驚くのも初めだけで、あとはハーーーー!でした。ま。驚きながら自分もそれなりに経験してきた部分もそれなりにあるからか?共感出来たりするところもあり、ページをめくりながら物語の中に入りつつかすめながら、引いて見たりしながら自分のこれまでの人生を追体験って言うか?振り返ったりするなんか不思議なひと時の読書体験をしました。

 

 

すいません途中です。


Instagram

お知らせと言いますか、ネットやSNSなど苦手ではありますがなんとかこれまでやってこれました。

一年ほど前から細々とInstagramを始めております、現在パソコンを開く時間がない日が多い中、Instagramは朝の散歩の途中で自分でさえちょっとした時間でささっと作業、投稿でき時間的なタイムラグが少ない状況です。

このホームページはじっくり向き合えて、これからももちろん続けていきますが、最寄りの対寄り所としては日々の仕入れや出来事はこのInstagramをご活用ください。ただし#は付けていませんので知っている方のみだけでいいというスタンスは、このホームページと同じ温度感で行きたいと思っております。

 

よろしくお願いいたします。


2022.01.14
“美味しいごはん”

年が明け早二週間を迎えようとしています。

ほんと。ご無沙汰していました。やっとこの作業ができるようになりました。

この約二年、いろんなことを考えていましたし、考えさせられるような日々でした。

いつもの朝の散歩の間ラジオを聴いているのですが、ふと引っかかった言葉があり、このことを頭の中で反復しているとなんだか少し目の前が明るくなるような、希望を感じる言葉のように思えてきました。その言葉は”美味しいごはん”でした。

単に美味しいごはんの事を言っているわけではなく言ってみれば象徴ですかね。

そのラジオではある女性の方が自分の幼子(娘さん)に向けて思ったことを綴った言葉です。『これからあなたにたくさんのことが起こります。その中のいくつかはお母さん。お父さん。があなたをを守り、それでもその中のいくつかはあなた一人でしか乗り越えれません!その時は食べるものを作りなさい。その窮地に駆け付けて”美味しいごはん”を作ってくれる友達が出来たなら、あなたの人生は多分!けっこうどうにかなります。あの子がそうゆうことが分かるときがどうかゆっくり来てほしい』・・・この時代に朝からぐっときました。

 

自分も、この二年角度は違いますが同じようなニュアンスで食を通して感じてきました。

 

・・・言ってみれば

”美味しいごはん”ってただ単に美味しい食事ってことではないんだろうなぁ。って、日々レストランの現場で生産者の方々やインポーターの担当の人たち、僕らお店を挟んでお客様方ですよね。そんな構図の中で本当に手間を惜しまずいいものを届けたいと思ってくださるそうした生産者の方やインポータさん方、楽しく美味しい時間を過ごそうと忙しい(緊急事態など)中やり繰りして集ってくださる姿を多くかかわらせていただきました。

よりそうした関りを真摯に受け止める時間となりました。

 

自分たちも長年試行錯誤して自分たちらしさって何だろうってやって来ましたし、ある程度年齢も行ってきたのでいつまでこの全力でできるだろうか?って少し考えるようになってきました。

 

とは言え、一年二年ってことでは全然ありませんが、いつまでもこのペースではないだろうと。

それに自分も料理人として今がピークだと思っていて、このまま巡航速度で進んで行っても10年くらいはなんとか行けるんでは。とは二人で話しています。

 

それにもう一つ大きいことは、迷いながら、時には迷走した時期もありましたがその失敗と言いますか、寄り道をした分学んだ経験は代えがたく、今があると思っていますしそれに並行してお客さまも一緒に成長って言うと口はぼったいですが、共に成長してきているという実感があります。もちろん引っ張り上げてくださる方の存在もわかっています。

 

・・・久しぶりなのでちょっと思いを書き込み過ぎましたが、ま。”美味しいごはん”またはそれを取り巻く環境も含めてそんな場所(万人受けはしていませんが)を今年はさらにブラッシュアップしていこうと思っています。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

すいません途中です。

 

 


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