研修生が正社員に・・・
4月から入った新入社員と研修生（中・河合君/右・井上君） |
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専門学校（東海調理）から1年間研修（実習）に来て、晴れて4月から正社員として入社した新人が頑張っています。
自分は専門学校に講師として行っていますので、料理人のプロを育てていく事も大事な役目だと思い、日々厳しく指導しています。それで毎年、専門学校から研修生を迎えているのですが、学校が終わってからの研修に1年間休まずに来る生徒は少ないです。しかし、今年の新人は1日も無断欠勤せず、1年間をやり通したので合格です。面談の時、皆「将来はフランスに修行に行き、帰ってきたら自分の店を持ち独立したいです。」と張り切って言うのですが・・・。残念ながら途中で目標を見失い、辞めていってしまう研修生達が大半です。この世界は、憧れだけでは続きません。強い意志を持ち続けてやり抜いていかないと、夢や目標は達成できません。今年の新人（河合君）は、まだまだ失敗の繰り返しで、毎日注意され悪戦苦闘していますが、彼は“優しさと素直さ”があり、感情的にならないので、今後勉強して頑張ってやっていけばいつかグランシェフになれるでしょう。期待しています。
そして今年も、専門学校から研修生がやってきました。まずは1年間、学校と研修を休まずやり抜くことを目標に、先輩（河合君）を見習って頑張ってやってほしいと思います。将来のグランシェフ達、ガンバレー（ボンクワージュ）！！
さてもう一人、先月から新人（ベテランの後輩）が入り、頑張っています。35年前、「レストラン オーク」にて今井ムッシュの元で修行していた頃の後輩です。彼はお店をやっていたのですが、色々と事情があって店を閉め、縁あって30年振りに又一緒に仕事をしています。
暇さえあれば懐かしいオーク時代の話になり、タイムスリップしているような今日この頃です。その当時はいつも調理場には20〜24人の料理人がいましたが、中でも特に可愛がって（笑）いた後輩です。仕事が終わっても自分に付いて来て、良い事も悪い事も教えた一人です。「昔は厳しかったけど楽しかったなぁ、良かったなぁ・・・」と話しながら楽しくやっています。
前向きに生きて、頑張っていくんだぞー、“ヒロッピー”！
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