フランスに30年、料理人（スーシェフ）として働いている馬田シェフ（ランス・レ・クレィエール）の第２の母としてお世話になっている太田さんが、お友達と１泊２日で遊びに来てくれました。
太田さんは、ご主人が生きている時には年に２〜３度はフランスに行かれて、その度に必ず馬田シェフにお世話になり、レストランやカーブ（ワイナリー）に連れて行ってもらったりと、案内してくれたとの事。
又、馬田シェフが年に１度必ず、日本にヴァカンスで帰国するんですが、１ヶ月間、太田さんの家（新宿）にお世話になり、寝泊りさせてもらっているとの事。自分もフランスに行く時は馬田シェフに大変お世話になり、自分の弟子達も面倒を見てくれ、感謝、感謝です。今回のように馬田シェフが案内できないので代わりに自分がお世話して「恩返し」するんです。
恩返しは、本人にするだけが恩返しではなく、横のつながりの人達に恩返しする事が大事だと思います。
今回は（3/30〜31）土日に来られたので、食事はもちろんしてもらいましたが、次の日案内できないので、昨年１ヶ月間フランスのランスに行き、馬田シェフにお世話になった曽我さんと４年連続で、フランス、ランスに行き、お世話になった加藤さんに車で浜名湖に案内してもらい、大変喜んでくれました。太田さんはフランスが大好きで、今でも（７６才)毎週フランス語のレッスンに行っていると聞き、ビックリです。とても素敵なお母さんです。
フランス料理はもちろん、ワインも大好きで、ディナーを食べていただいた時も、お友達と二人でワインを飲みながらおしゃべりをしながらゆっくり（３時間）食事され、フランスに何度も行かれているので、食事の楽しさをよくわかっていられるので、自分まで幸せ気分になってしまいました。

太田さん、次は秋の紅葉の季節にいらしてください。
今度来られる時には、月〜火曜日にいらしてください。自分が案内します。それまでお元気で・・・！！

P.S.　加藤さん、曽我さん、太田さんを案内してくれてありがとう。とても楽しかったと、お礼の電話をいただきました。

東京の大田さんと森さん

先月、地元の百貨店（遠鉄）のトークショーに来てくれ、自分の店に食事に来てくれたので、今度は脇屋シェフの料理が食べたくなり、先月（4/23）料理教室の生徒さん達と仲間達を誘って（１２名）行ってきました。脇屋シェフは忙しいのに、当日は店におられ、脇屋シェフみずから料理を作ってくれ、とても美味しかったです（優しい料理）。一緒に行った皆もメチャ美味しかったと感動してました。サプライズでオマール海老の料理をサービスしてくれ、とても美味しかったです（ビックリ）。食後店内（５階建て）を案内してもらいましたが、ゴージャスな個室でただビックリしました。各部屋にはトイレがあったりと、プライベートでもよく来られる人が、数多く来られるそうです。脇屋さん、今度はプライベートで浜松に来て、一緒に飲みましょう。待ってます。お心遣いを有難うございました。
とても満足して店をあとにして、次は京橋のイデミ・スギノに出かけました。

入り口	脇屋シェフと囲んで
脇屋シェフのお料理

行列のできる大人気のパティシエ・杉野シェフの店に、脇屋シェフのランチの後に、ガトー（お菓子）を、３時のおやつにいっぱい食べてきました。杉野シェフは昨年の１１月、今年の２月に遊びに来てくれたので、むしょうに彼のガトーが食べたくなり、
（生徒達も、名前は有名で知っていたみたいで、テイクアウト（お持ち帰り用のお菓子）は買いに行った事はあっても、お持ち帰りできないガトーは食べた事がないとの事で、カフェ（喫茶コーナー）があるので、前もって取ってもらってあったので、スペシャルガトーをいただいてきました。彼の店はオープンと同時に行列ができ、午後３時頃にはほとんど売切れてしまうとの事です。
大勢で行ったので、いろんなガトーを食べ、のち、杉野シェフが来てくれ、食べながらフランスの（２日前にフランスから帰ってきたばかり）話を聞き、のち、厨房を案内してもらったんですが、とてもきれいな厨房で、そうじがいきとどいている事がよくわかりました。オープンして１０年との事ですが、毎日毎日完売との事ですごい事です。帰る時、我々が見えなくなるまで見送ってくれ、感動しました。次は６月にバラ園（お世話になっているお母さんのバラ園）を見に来ると行ってわかれました。

イデミ・スギノの厨房で、杉野シェフをかこんで

去年専門学校から研修生として一年間勉強に来ていた鈴木智也君が、先月（3/21）よりはれて正社員として入社しました。一年間よく頑張ったので入れる事にしました。この世界はＴＶなどで活躍している有名なシェフ達はカッコ良く、あこがれて来る子達が多いんですが、現実はきびしいので、一年以内で辞めていく子達が多いです。最初はそうじや鍋洗いばかりで、こんなはずではなかったと勘違いしていく子達が辞めていきます。
絶対に一人前のシェフになるんだと強い気持ち（意識）がないと、途中で流されてしまいます。
基本は「大好きな世界」に入ったんだから、つらい事はないはずです。
自分は修業時代、人が嫌がる事を進んでやった事が、続けてこれたと思ってます。鈴木君はその点、夢や目標をしっかり持ってやっているので大丈夫でしょう。たとえ鍋洗いでも、ニコニコしながらやる事です。
これからは自分もしっかり指導して、フランスに行ける道を作ってあげたいと思います。


ガンバレ〜、ギャルソロ！！

新人の鈴木くん