今年もフレッシュホワイトアスパラガスの旬がやってきました・・・・・!!

毎年、この季節がくるとホワイトアスパラが待ち遠しくなります。お客様も、今か今かと楽しみにいらしていただいてます。
フランスでも、この季節になるとブラッスリー・ビストロ(カジュアルレストラン)、星付きレストラン、いろんな店でメニューに出してます。調理方法はお店によって様々ですが、冷やしてサラダにしたり、又、テリーヌ型に詰め、冷製オードブルにしたり、温かくして出す場合は、自分がやっているサバイヨンソース(温かいマヨネーズ?)にしたり、フォワグラ、魚料理、肉料理と一緒に、とシェフのスペシャリティーで出されます。

フランスのホワイトアスパラは、太くて甘みもあり美味しいですが、アスパラは時間が過ぎると糖度が下がり美味しくないので、国内のアスパラを使用した方が甘みがあります。(ちなみにトウモロコシも同じで、採れたてが一番甘くて美味しいです)(北海道のトウモロコシは美味しいですが、届くのに1日半かかるので、地元や森町のトウモロコシが甘くて美味しいです。)
ホワイトアスパラは、地元では作っている生産者が少なく、長野、北海道のものを使います。(ホワイトアスパラは栽培が難しい、との事です。)

今年のフレッシュホワイトアスパラは北海道から先月入荷しましたので、是非召し上がりにいらしてください。(国産は少し細いです。)
お客様が、フランスで食べたのは太かったけど・・・とよく言われます。でも、とても甘くて美味しいです。ホワイトアスパラの料理を作っているとフランスを思い出し、フランスのエスプリを感じながら楽しく作ってます。お待ちしてます。

 

ただいまおすすめの
“国産ホワイトアスパラの
サバイヨンソース”

 

いよいよ大好きなプロ野球が始まりましたが・・・・・

プロ野球といえば、甥っ子の博司が日本ハムで投手(浦野博司)として2年目に入り、頑張っているんですが・・・開幕3戦目で投げる予定でしたが、投げる2日前に肩に異常があり、投げられなくなってしまい、本当に残念でした。開幕3番手で投げる事はすごい事だと思いますが・・・(ケガも実力と言いますので、まだまだだと思います。ケガをしない体作りをしないと。しっかりケアして、又、一軍に上がって先発して欲しいです。)

パ・リーグの日本ハムはなかなか名古屋ドームに来ないので、応援に行きたくても行けません。(以前から巨人ファンだったんですが、甥っ子が日ハムに入ったので、2番目に巨人を応援しているんですが、シーズン中、火曜日で、名古屋ドームで、巨人対中日は、3月31日(火)(開幕戦)1回しかないので、3月31日(火)に巨人の応援に仲間達と名古屋ドームに行ってきました。

試合は夜(18:00)でしたので、せっかく名古屋に行くので、ランチに美味しいフレンチをと思い、一緒に行った水野くん(アマンダンライズのシェフ)の後輩がドーム近くでお店(シュバル・ブラン)をやっているとの事でしたので行ってきたんですが、とても優しい料理で美味しかったです。
山本シェフは、以前箱根のオーミラドー(勝又シェフ)にいた事があるとの事で、当時自分の店(大平台)に来た事があると言ってました。すごい勉強熱心で、特にカニを使ったビスク・ド・オマールが美味しかったです。人柄も優しそうで、その優しさが料理に出てました。マダムと二人でやっているこじんまりとしたレストラン内もセンスの良さを感じました。マダムもとても笑顔が素敵でした!!ごちそう様でした。

ランチを終え、いよいよ名古屋ドームへ。練習を見たかったので早めに行き(16時頃)、弁当と、ビールを飲みながらの観戦は格別でした。でも、巨人が敗けてしまい残念でした。でも、生で観るプロ野球は迫力があり、楽しかったです。後ろの中日ファンのおじさんが熱い人で、うるさくて耳が痛く、大変でした。次は交流戦で、日ハム戦で博司の投げる試合に応援に行きたいと強く思い、名古屋ドームを後に最終新幹線で帰ってきました。スポーツを観た後は、自分も明日から仕事を頑張らなくてはと刺激になり、良いリフレッシュになりました。

甥の浦野投手(昨年の記事より)

巨人×中日戦 ナゴヤドームにて

 

料理教室の生徒さんが入籍して・・・・・

先月(4/12)生徒さんが入籍して、その日に二人で食事に来ました。
その生徒さんとは、3年前、1ヶ月間1人でフランスに行った曽我さんという人です。フランスには行った事がなく、相談されたので、フランスにいる友人(馬田シェフ)に頼んで面倒をみてもらったんです。おかげで彼女は最高の一人旅ができたようです。それから帰国して、フランスにはまってフランス語のレッスンにも週一で現在でも行っているようです。友人がいるランス(シャンパーニュ地方)に1週間も滞在したのでシャンパーニュにもはまり、帰国して東京のシャンパーニュ教室にも通ったとの事。これから結婚してもフランスには行きたいと言っている今日この頃です。料理教室も、もう4年は続けて来てます。(彼女いわく、継続する事が大事と常々言っています。)

そんな彼女が年末の大晦日の日におせち料理を取りに来た時に、「シェフ、結婚する事になりました」。ビックリ、付き合っていることも知らなかったので・・・「つい最近決めて、まだ両親にも話してなく、シェフに初めて言いました」。さらにビックリ・・・どんな人なのと聞くと「今、車に乗ってます」と又、又ビックリしました。そして車から降りてきて挨拶に来たんですけど、なんかソバージュ(野生的)のような、とても優しそうな方で良かったです。彼女は昔からサプライズが多く、よくビックリしてます。でも、入籍した日に食事に来てくれ、本当に嬉しかったです。

シェフが大事にしている物(フランスの鍋)と同じ物をプレゼントするので、美味しい料理を作って旦那さんに食べてもらってください。きっと幸せな食事になると思います。

裕子ちゃん、本当におめでとう。お幸せに!!

ご結婚された曽我裕子さんと、
だんなさんの伊藤さん

 

手術して1年が過ぎ、手術前の生活に・・・・・!!

股関節の手術をして、先月(4/2)1年が過ぎ、1年目の検診に先月(4/8)行き、岩瀬先生から、もう完治しましたね、と言われました。本当に良い先生に出逢えて手術してもらい、本当に良かったです。(感謝です。)
先生のおかげでほぼ日常の生活ができるようになり、水泳も欠かさず行き、生活のリズムも取り戻し、仕事に打ち込めてます。

今年の診察は、手術後の話はほとんどせず、フランスの話ばかりで楽しかったです。岩瀬先生が6月に研修でフランスに行くとの話になって、どこがいいとか・・・友人がランスにいますから紹介しますとか・・・パリはどこがいいとか・・・パリにも友人がいるから紹介します、と話がつきませんでした。先日(2月)日本でナンバーワンの股関節の先生が京都から講演に来られて、終わってから食事にいらしていただいたんですけど、その名医もフランスに2年ほどおられたとの事で、フランスの話に花が咲き、とても喜んでおられ、楽しかったです。

今回の手術もそうですが、人との出逢いがいかに大事か改めて感じました。今までの人生の中で、いろんな人達と出逢えたおかげで今があると心から思い、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。自分も、自分と出逢えて良かったと思ってもらえるよう、日々出逢いを大切にしていきたいと思います。
お世話になった人達だけに感謝したり、恩返しをするだけではなく、目の前で出逢った人達にも同じ気持ちで接していけるよう心掛けています。(隔たりなく接する事の大切さです。)
今日この頃も、どんな人と出逢えるか楽しみです!!

去年、入院していた頃に、先生方と

シェフ  守屋 金男



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