今が旬の花付きズッキーニを・・・

浜名湖オーベルジュ キャトルセゾンの自家菜園(自分で栽培していた)の時代から、大好きで、いまもなお、スペシャルメニューとして、今の旬に作っているんですが、昨年までは、北海道や県外から取り寄せしていたんですが、今年(6月〜7月)からは、三方原の今津農園(ノーティス)が栽培をはじめたので、毎朝、新鮮な花付きズッキーニを出しているんですが、常連さん達は、必ず召し上がっていただいています。

フランスや日本でも付け合せに使うことが多く、自分は一品料理として花の中に(収穫する前に花の中にティッシュを詰めてから取らないと、花がしぼんでムースを詰められにくいので、気をつけます)ホタテ貝のムースを詰めてオマール海老の殻からとったソース(ソースアメリケーヌ)で出しています。自分の料理のテーマは「野菜が主役になる料理」まさにこの料理は、野菜が主役です。

よくお客様がキューリの一種ですか?と聞かれますが、形・色は一緒ですが、キューリ科ではありません。ウリ科です。ですので、かぼちゃの花もまったく同じ花で、かぼちゃでも同じ様に作ったことがありますが、やはり、ズッキーニのほうが美味しいです。 今が旬ですので、是非、食べにいらしてください。

今が旬の花付きズッキーニのムース詰め

 

今年も30歳(自称)の誕生日が

先月(6/15)に30歳になりました(笑)。どうしていつも30歳と口に出して言っているかと言いますと、30歳の時に、お世話になっていたお客様で、「農学博士」の方が「若さを保つ食生活」の研究をされていて、「老化は20〜30年遅られる」と言われ、(自分は30歳だと自分に言いきかせて)「あんじ」をかけて、今日まできました。なぜ30歳なんだ?と言いますと、丁度30歳でフランスから帰国したばかりで、さあ〜これからやるぞ〜!と熱い気持ちで「フランス帰り」だと少し、いきがっていたからでした。その時のモチベーションをキープして、今日まで変わらず30歳と口に出して言い続けています。ただ言っているだけでなく日々のライフスタイルを徹底して自己管理・健康管理に気をつけて、生活でのメリハリを大切に、ON,OFFの切り替えも大事に、仕事は集中して、OFFはいろんなところに出掛けて、いろんな人達に出会い、刺激をもらっています。(1つ困ることがあるんですが、たまに書類など書く欄があるんですが、本当の歳が分からなくなるので、常に手帳を持って、手帳を見て書くようにしています。)(笑)
又、お客様にも、シェフは何歳ですかとよく聞かれるんですが、30歳ですと言うと、よく笑われます。お客様も(女性)私も、今日から29歳でいこうと言って、楽しい会話になります。

浜名湖ロイヤルにて遠山シェフと 30歳の誕生日ケーキ
(スタッフから)

今年も30歳の誕生日を皆さん達に祝ってもらいました。素敵なランの花をいただいた伊藤さん、又、自分と同じ誕生日(料理教室の生徒さん)が、ご主人と(6/15)ディナーに来られ、帰りにご主人からビックプレゼントをいただきました。(ビックリでした)(今は言えませんが、10月の「つぶやき」にその事を書きます。)

そして、6月16日、次の日の誕生日の知人が、食事に来て、可愛いTシャツをプレゼントしてくれ、さっそく次の日に、スポーツクラブに着ていき、フロントの皆さんに、さすがシェフ(可愛い)と言われました。その彼女が、おばんざいバー(一了)(以前、大平台の店のスタッフ(美人双子)として、大人気の店です)に行きたいと言ったので、仕事が終わって行ったんですが(22:00過ぎても、お客様がいっぱいでした)、自分の誕生日を知っていて、「シェフ、お誕生日おめでとうございます」と言って出してくれたのが、なんと「ドンペリニヨン」〜〜ビックリです。ドンペリニヨンといえば、シャンパーニュの中でも最も高いシャンパーニュです(自分でもめったに飲んだ事がないです)。さすが、美人双子(フトッパラです)。とても美味しかったです…(純子・智ちゃんありがとう)

お客様から胡蝶蘭をいただいて 一了にて(山本純子・智ちゃん・ゆみさん)と
ドン・ペリニョンで乾杯

そして、当日、ポーズカフェの弟子である川合シェフとマダムがお祝いして、食事しに来てくれましたが、毎年、誕生日には必ず祝ってくれます。心遣いに感謝です。そして、大場さん(ネギ農家)、伊藤さん(お弁当屋)、浜名湖ロイヤルの皆さん、遠い東京からは、加藤さんが毎年大好物を送ってくれます。(彼女は、ここ5年、毎年フランス(ランス)の馬田シェフの所に行っていて、今年は10月に行くとの事)。

ポーズカフェのシェフとマダムがお祝いにかけつけて

〜○ビア・ガーデンに○〜
そして、(6/16)弟子であるアマンダンライズの水野シェフと曽我さんがビア・ガーデン(アマンダンライズ)にて、誕生会をやってくれました。自分を入れて3人でよく「フランスを語る会」をやるんですが、今日は、ビア・ガーデンでシャンパーニュを飲みながらのアジアン料理を堪能しました。二人共、素敵なプレゼントを有難う。そして、お母さん(匂坂さん)。毎年、誕生日には自分で「パウンドケーキ」を焼いてくれて、今年のパウンドケーキは栗とゆずのパウンドケーキ。素朴で、ホッとする味で、とても美味しかったです。かれこれ16年、毎年変わることなく祝っていただき有難うございます。いつまでもお元気で。来年も楽しみにしてます。
 こうして30歳を迎え、新たな30歳のスタートです。今回、誕生日の1週間前にスマホに変え、フェイスブック&ラインをデビューしました。なんでもチャレンジして、いろいろ情報を発信していきたいと思います。スマホ発信しましたら、感想をください。お待ちしています。
 誕生日を祝ってくれた皆さん、本当に心のこもったプレゼントを有難うございました。心より感謝です。
“Bon Anniversaire”

水野シェフと曽我さんに、帽子とTシャツをプレゼントされて


 

甥っ子が、またまた勝ちました

先月6月に、甥っ子の博司(日ハム浦野博司投手)が1勝のあと、続けて、2勝3勝と勝ち投手になりました。リハビリ後、頑張ってます。特に、交流戦での巨人戦で菅野投手(原監督の甥っ子)と、投げ合って、5対0で勝った時には、新聞にも大きく取り上げられ嬉しかったです。あの試合以来、お客様から「すごいですね」と野球の話で盛り上がります。以来少しは、全国の野球ファンに名前を覚えていただいたのでは。昨年、亡くなった兄貴も天国で喜んでいると思います。

先月、6月に2勝目をあげました。
そして、巨人の菅野投手と投げ合って、見事3勝目をあげました。

思いおこせば、昨年亡くなる前、ドラフトで騒がれている時、テレビ、新聞、雑誌に出ると、兄貴から電話があり、嬉しそうに「みろよ」と連絡があり、そして、日ハムに入団して、「勝ったぞ」と必ず電話があるんです。昨年、6勝目までは元気だったんですが、7勝した時には、亡くなった次の日、お通夜の時に7勝目をあげ、ウイニングボールをお棺に入れた事を昨日のように、思い出します。(兄貴の自慢の孫だったんです)来月(8月)は、兄貴の一周忌なので、それまでに勝ちを重ねて、良い報告ができるといいです。

ガンバレ〜ヒロシ

 


シェフ  守屋 金男



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