夏休み、親子テーブルマナー教室が・・・・・・

先月(8/8)、店で「夏休み、親子テーブルマナー教室」があり、子供達は真剣に話を聞き、楽しいマナー教室でした。
テーブルマナーと言えば、昔オークにいる時に、高校生のマナー教室があり、自分は料理の見習いでしたけど、テーブルマナーがあると必ずサーヴィスのヘルプに行き、そこでマナーを覚えました。80人から100人と、大勢でしたので、一斉にナイフ、フォークを持ったりしますので、カチャカチャと音がすごかったのを今でも覚えています。後で生徒さんに、しっかり覚えた?と聞くと、緊張して料理の味もよく覚えていないとの答えが多かったとの記憶があります。マナーの基本はしっかり覚えておくのが大事ですが、食事は楽しくお喋りしながら食べるのが、よりいっそう料理が美味しくなります。
幼少の頃、親に「食事する時は黙って食べなさい」とよく言われた覚えがあります。また、オークでの修行時代は先輩達に、賄いの食事は「3分で食べろ」とよく言われ、遅いと「だから仕事も遅いんだ」とよく言われたものです。フランスに修行に行くとゆっくり食べ、ワインもチーズも食べたりしてました。日本とフランスの文化の違いでしょうか?お客様も、4時間位かけてゆっくりされていきます。今でも、賄いの時や、食べ歩きの時でも食べるスピードが速いような気がします。(昔のくせが今でも直っていません)

今回のマナー教室で、特にお子さんは、これから大人になっていく上で良い勉強になった事でしょう。次回食事に来られる時にはしっかりナイフ、フォークを使えるようになるといいですね。

親子さんたちに、テーブルマナーの説明をしているところ

 

東京・銀座・ロオジェに行ってきました・・・・・・

先月(8/18)、仲間を誘って念願の「銀座・ロオジェ」に行ってきました。
話題になっている高級レストランです。以前、2度行った事があるんですが、過去、シェフが変わるといったん店を閉めて、店内をリニューアルしてオープンしているとの事。3度目なんですが、今回の店内はいったん2Fに上って、ガラス張りで、1Fの店内が丸く見え、温かみのある雰囲気でした。

今回は8月に行ったので、フランス人のシェフはヴァカンスでフランスに帰国して留守でした。フランス人はヴァカンスはしっかり1ヶ月は休む人が多いです。フランスでは1年は12ヶ月ではなく、11ヶ月だと思っているから、1ヶ月は仕事をしないで休めるんではないでしょうか?日本の場合、1ヶ月店を閉めたらつぶれたかと思われます。せめて1週間か10日位でしょうか・・・。自分も帰国して、1年に一度はフランスに行ってましたが、その一週間もなかなか休めず、最近では3年に一度位しか行けてません。それが現状です。充電とリフレッシュは大事ですから、行けるように頑張らないといけないです。そんなわけで、日本人の山下シェフが作ってくれたんですが、とても手がこっていて、繊細な味で美味しかったです。食後、厨房を見学させてもらったんですが、とても清潔感のあるきれいな厨房でした。料理人もサーヴィスマンも沢山いて、フランス並みの三ツ星級のレストランです。

山下シェフと厨房にて 山下シェフを囲んで厨房にて

お料理の数々

 

今回は、フランス・ランスにいる馬田シェフがロオジェのスタッフ達と付き合いがあるという事で、馬田くんから予約をしてもらったので、シャンパーニュやいろいろサービスしてもらい、楽しい一時でした。

内堀支配人、山下シェフ、スタッフの皆さん、素敵な楽しい時間を有難うございました。清水出身のひとみちゃん、ソムリエ試験頑張ってネ!!


シェフ  守屋 金男



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