フランスへ ヴァカンスに行ってきました・・・・・・

6月(6/15)の誕生日に、知人からビックプレゼントをいただき、封筒を開けてみると、フランスへのエアーチケットでした。プレゼントの理由は、知人がフランス(ランス)レ・クレイエールで、撮影をしたいと相談され、知人である馬田シェフに頼んでみたら、OKとの事でしたので、紹介したお礼にと、知人の招きで行く事になりました。
フランスには何回も行っていますが、今回は知人の心遣いでビジネスクラスで行ってきました(知人は自分が昨年、股関節の手術をした事で気を使って、足を伸ばして寝られるようにとの、心遣いです)(泣)。 撮影はスタッフ6人(以前、カンヌ映画祭の女優の裏方のスタイリストの人達で、業界ではトップクラスの人達との事、モデルはパリからマドモアゼル・ミレィユ(日本女性雑誌にも載った事があるとの事。とてもきれいなモデルさんでした。)が来ての大掛かりの撮影でした。馬田シェフのレ・クレイエールは庭も広くどこで撮っても絵になるホテル・レストランなんです。撮影している時は、何もやることがないので、1人でランスの街をブラブラしてノートルダム大聖堂に行ったりしました。

フランスに
ヴァカンスにいってきます!
ビストロにて、モデルのミレィユさんと
ランスのノートルダム大聖堂
ランスのレ・クレイエールにて馬田シェフと

ディナーは皆さんと一緒に馬田シェフのレストランで・・・。ディナーの中に、トマトのムースが出てきて・・・。僕に対する挑戦状ではと皆で大盛り上がりでした(笑)。1品ごとに馬田シェフが料理の説明に来てくれ、料理に合ったシャンパーニュを出してくれ、ソムリエが3年前に来たことを覚えていてくれ、素晴らしいサービスでした。(まさにプロのギャルソンです。)(会話でゲストを酔わせるんです。)(彼のサービスにうっとりです。)

レ・クレイエールにて

レ・クレイエールの料理の数々

 

素敵なソムリエと 馬田シェフと玄関にて
撮影スタッフの人達と 鈴木さんご夫婦と

 

2日で撮影が終わったので、次の日は馬田シェフがワイナリーを案内してくれ、丁度ぶどうの収穫の時期で、摘んできたぶどうをつまみ食いしたら、とても甘くて、今年は天気が良く、良いシャンパーニュができるとの事でした。 次に向かったのは、ブルゴーニュ地方のボーヌという小さな街に行き、日本でもワインの雑誌に出たりしているフルーロ・ラローズのマダム久美子のワイナリーに連れて行ってもらいました。このマダム久美子さんのワイナリーは先祖が、かの有名なロマネ・コンティのワイナリーだったと聞いて、びっくりでした。(ムッシュニコルさんの叔父ちゃんのまた叔父ちゃんがロマネ・コンティのワイナリーを買収したと聞きました。)ワイナリーは、地下で2階になっており、歴史を感じました。マダム久美子さんの手料理とSANTENAYの白ワインで美味しく頂きました。ビックリしたのは、マダム久美子さんのワインでジャムを作っていて、昨年知人がお土産で買ってきてくれたジャムに出会っていただいたんですが、とてもパテなどに合い、美味しかったです。日本にはまだ出していなくめずらしかったです。そして、貴重な体験もしました。夜中の1:00、ホテルから、車で(50km)ロマネコンティの畑に男3人で行ったんですが、車から降りて畑に行くにつれ、外灯もなく真っ暗になり向こうから大きな番犬がノソノソと歩いてきて、恐怖を感じました。(もし噛まれたら、帰ってこれず、ニュースになり、新聞に載ったことでしょう)その先に、ロマネコンティの畑があったんですが、暗くてよく見えませんでしたが、小さな畑でした。空を見たら、星がきれいで感動しました。この体験は一生忘れることはないでしょう。
今回は行きも帰りも1人でしたので、時差ぼけがないように飛行機の中でずっと寝てました。知人のおかげで、とても楽しい一週間のヴァカンスでした。

シャンパーニュのワイナリーにて
(ジャクセロス)

 

カーヴにて 上:ベルゾーにてパトロンとマダム
下:レストランラムロワーズ(三ツ星)の前にて

 

鈴木さん、何から何までお世話になり、そして心遣いを有難うございました。鈴木さんの優しさに感謝です。又、東京のスタッフの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。 今度は、浜松に是非いらしてください。
そしてランスの馬ちゃん、忙しい中、撮影の配慮をしてくれ、そしてワイナリーに連れて行ってもらい、お土産に沢山のシャンパーニュ、ありがとうございました。12月に待ってます。

ブルゴーニュ地方のボーヌのマダム久美子・ムッシュニコルと

 

全員集合!

 

 

15年、料理教室(SBS学苑)をやっているんですが・・・・・・

毎月第一月曜日の夕方、料理教室を続けているんですが、10年以上続けてズッと来ている生徒さんもいます。(6回、半年コース)いつも10人前後でやっているんですが、中に男性が1人〜2人います。主婦の方がほとんどで、料理を食べることが大好きで、あまり真剣に家に帰ったら作ろうと思ってやっていないので皆さん続けているんだと思います。料理は楽しく作れば上手に作れるようになります。ですので、皆でワイワイしながら作ってのちコースで食べるんです。今回(9/7)は最終回なのでデザートでした。「ムース・オー・ショコラ」(1回目は必ずトマトのムース、2回目は前菜、3回目はスープ、4回目は魚料理、5回目は肉料理、そして最後はデザートです。)6回目でコース料理になるようにやっていますので、家庭で、シェ・モリヤのフルコースが食べれます。是非、興味のある方は、参加してみてはかがでしょうか。

そして、料理教室に参加していると休日(火曜日)にいろんな所に食べ歩きに行ったり、農場見学・・・。いろんなイベントに参加できます。10月は(13日)東京ドームホテルに行くんです。シェフの鎌田さんには、フランス時代お世話になった方で、とても尊敬している人です。又、次回”つぶやき”を見てください。料理教室は途中でも入会できますので、お待ちしています。

今回のムース・オー・ショコラができるまで

 

バラ園をやっている娘さんが結婚されて・・・。

家族のようにお世話になっているバラ園とフレッシュハーブ園をやっている娘さん(成美ちゃん)が先日、結婚され、2ヶ月前に彼の両親と匂坂さんのお母さん、玲子さん達が店で顔合わせをして、そのまま人前式をやられ、自分が保証人となり、めでたく結婚されました。

娘さん(成美ちゃん)は、小学6年生から今日まで見てきているんですが、当初の彼女はまともに相手の目も見れず、笑顔も少なかったんですが、会うたびに、「相手の目を見て話さないとだめだヨ」と言い続けて、中学生・高校生になったら、話もできるようになり、今では誰よりも笑顔で相手の目を見て話せるようになったんです。本当に良い方に変わってくれました。そして高校生になったらパティシエになりたいと相談され、自分が講師で行っている東海調理師学校に行き、フランス校に行きフランス校を卒業すると、半年間パティシエに研修に行き、のち、帰国して、自分の友人(宮崎シェフ)が那須のホテルレストラン(二期クラブ)でシェフをやっているので頼んで3年間那須に行ったんです・・・。

家族のようにそして、父親のように接してきた彼女が結婚して心から祝福しています。 自分もお母さん(匂坂さん)玲子さん(匂坂さんの娘さん)には、16年前からお世話になり、今日までお付き合いさせて頂き有難く、感謝の気持ちでいっぱいです。 成美ちゃん、幸せになってネ。又、彼と一緒に遊びに来てね。

おめでとう、成美ちゃん!

 


シェフ  守屋 金男



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