6月25日に大平台(佐鳴湖西岸)で修業していた弟子が、浜松では珍しいガレット(クレープ)の店をオープンしました。

杉浦君が奥さん(パティシエ)と2人で出したお店です。杉浦君は大平台の店で3年ほど頑張って、結婚式場に移りました。
あと2～3年自分の下で修業すれば、自分自身の料理(スペシャル料理)が作れるようになったのですが…(後で聞いたのですが、移って3日で戻りたくなったと言っていました)。
外が良く見えるのか？常々、若い者に「まず、5年辛抱しなさい」と言ってきたのですが、なかなか5年は長いようです。

一番弟子であるポーズカフェの川合君は、トータル8年、自分の下で修業しましたので、基本が出来ていて、スペシャル料理が作れています(いつも言っていた「優しい料理を丁寧に作ること」がしっかり出来ているので、お客様からは、とても評判がいいです)。

杉浦君の店は、浜松ではめずらしいガレット(フランス・ブルターニュ料理)専門店として女性に人気の料理です。
一旦店を辞めると、行きづらくなるのですが、杉浦君は、辞めてからもよく食事に来ていろいろ聞いたりして、とても熱心でした(食事に来る時は、必ず大好物を持って来てくれます。とても律儀なんです)。
そして、結婚したお相手が、パティシエ職人でとても良かったと思います。二人で食事に来た時は「夢である店を持ちたい！」と、いつも言っていました。夢が現実になり、本当に良かったです。

早速どんなお店か行ってきたのですが、とてもおしゃれで可愛いお店でした。
ガレットも美味しくいただきましたが、もう少し塩味をきかせたほうが、もっと美味しくなります(デザートも美味しかったです)。
浜松経済新聞に紹介され、これから話題になっていくお店になるでしょう。
杉浦君、ふみちゃん頑張って下さい。応援しています。