フレッシュキャビアを横浜から食べに来ていただきました!
先月(11/6)横浜から6名様のマダム(セレブ)達が、フレッシュキャビアを食べに来てくれました。
フレッシュキャビアは全国でも珍しく、チョウザメの養殖に成功した浜松市春野町で養殖しています。世界三大珍味としてキャビアのフレッシュが食べられます。キャビアの旬は11月から2月です。まさに今が旬です。
どうして春野町でと言いますと、チョウザメを養殖している金子コードさんに聞きますと、全国でも春野町は「水」が綺麗なので、チョウザメの養殖には春野町の水がむいているとの事です。
自分は今まで生のキャビアは食べたことはありませんし、フランスでもフレッシュキャビアは食べたことがありません。ロシア産の保存料が入った塩分の強い「黒キャビア」が多いです。今回は、フレッシュの「HAL CAVIAR」が、以前テレビで紹介されたのを観て、どこで食べられるか?と探し、自分のインスタグラムを見て来てくれたんです。価格が高いので、普段のメニューには載せていませんが、事前に予約があれば食べられます。
横浜のお客様は、とても美味しいと喜ばれ、家族にも食べさせたいから後で送って欲しいと言われましたが、一般には販売してはいないとの事ですので、来ていただかないと食べられません。 又のご来店をお待ちしております。
11月に入ってカキを食べに来る方が多いです!
11月に入ってカキ料理を食べに来られる方が非常に多いです。
毎年三重(的矢)産を使っていたんですが、今年は的矢産が、暑さと海水温が高い為、量が少ないという事で、仙台の(シェ・ヌー)友人である赤間シェフに紹介してもらい、宮城(奥松島)産のカキを使っています。小ぶりで丁度良いです。
「殻付きカキのサバイヨン仕立て」はグラタンのようなスフレのような、まさに「サバイヨン」です。そのサバイヨンの作り方が非常に難しく、温度が低いとダラダラになってしまい温度が高いと分離してしまいます。今こそは上手に出来ますが、昔はよく分離してしまいました。腕だけでなく、ガス台の火が直接たると分離してしまうので、ガス台を特注して、ガスの上に鉄板をかぶせた(フレンチトップ)でないと上手に出来ません。フランスではほとんどの店でフレンチトップを使用しています。やはり厨房器具は大事です。
よくお客様に、カキよりもサバイヨンソースが美味いと言われます。お一人で五個も食べられる方もいます。毎週カキを五個食べに来る方もいます。他の店ではあまり出しているところはないようです。 是非一度食べにいらして下さい。“今が旬です”
あっという間に今年もあとわずかに…
今年は新型コロナの影響で厳しい年になりました。せめてクリスマスディナーは美味しい料理を食べて楽しい時を過ごして下さい。
メニューもとても豪華で、普段なかなか食べられないフォアグアラや、オマール海老、えぞ鹿(ジビエ)など、とてもお得なメニューになっています。大切な人と素敵な時間をお過ごし下さい。
席数が限られていますので、早めのご予約をお待ちしています。
そして、新年もシェ・モリヤのおせち料理でお祝いしてください。
おせち料理もとても豪華で、お店で出しているトマトのムース、リエット、フレッシュエスカルゴ、ほかにも、特製ローストビーフやアワビの蒸し煮など、作り置きしないで二日間で仕込み、そのままお重に詰めてお渡ししています。
是非、シェ・モリヤのおせち料理で新春をお迎えください。数に限りがありますので、早めの予約をお待ちしています。