大平台の店から、かれこれ20年以上前から…

 

 大平台(佐鳴湖西岸)からなので、かれこれ20年以上前から毎日お店のテーブルにはバラの生花が飾られています。

大平台のお店をオープンする時、店の周りの庭をバラとハーブでいっぱいにしたいと、友人の紹介で手入れもやっていただける匂坂さん家族と出会って以来、浜松駅前に移転してからも今日までも、バラの生花は欠かしたことはありません。バラ園をやっている匂坂さん(お母さんと娘さん)のおかげです。本当に有難いことで感謝しかありません。

お客様からは「いつも生のバラが飾られていて高くつくんではないですか?」とよく言われます。(バラの写真を撮っていく方もいます)

本当に家族のようにお付き合いをさせていただいている大切な友達です。自分はおふくろがもう20年前に亡くなっているので、匂坂さんのことを「お母さん」と言っています。

お母さんが1年前から足腰が弱くなり、バラとハーブは届けてもらえなくなったので、自分が取りに行っています。その前までは毎週届けて下さり、二人でモーニングカフェ(9時)を飲みながらいっぱい話をしました。とても楽しいひと時でした。今では自分が取りに行った時に必ず顔を見て少し話をしてきます。

娘さんは朝から夜中までバラの手入れをしていて、バラに命をかけていますので、匂坂さんのバラは2週間経っても生き生きています。娘さんとはよく人生の話を熱く語り合っています。

そんな素晴らしいバラが、今日も店で元気に咲いています。

「玲子さん、いつもありがとうございます。また皆さんと食事に来て下さい。待っています。」

 

バラ園のバラ ローズマリー
作業所のバラ 店内テーブルのバラ
第二のお母さん(匂坂さん)と
 

シェフ  守屋 金男



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