ソルトの気ままなレシピは、プロが教える本格的なメニューから、読者のみなさんによるおすすめレシピまで、いろいろなものを取り上げていきます。 | |||
今回は袋井で人気のフランス料理店ロワゾ・ブルーの鈴木シェフに教えていただきました! 江戸時代の京都では、焼いた芋が栗に似て美味ということで「栗(九里)にはやや及びませんが」という洒落からさつまいもを「八里半」と称したそうです。それが転じて「むしろ栗よりうまい」ということで「九里+四里=十三里」と呼ばれるようにとなったとか。 そんな逸話からもわかるとおり、さつまいもは庶民に親しまれる秋の味覚の代表格。今回は素材の味をそのまま楽しめるシンプルなスープのレシピをご紹介します。 |
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さつまいもを焼く時間や各材料の分量はさつまいもの大きさやその日の天候などで異なるため、ここでは指定しません。様子を見つつ調理してみてください。さつまいもの素材本来の味を生かすため味付けは塩のみとし、コショウや玉葱などの使用は避けております。 シェフ鈴木 |
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1. 水洗いしたさつまいもに塩を振る。塗りつけるぐらいにしっかりと塩をしましょう。岩塩もおすすめです。 | 2. オーブンでじっくり加熱する。串を刺して中まで火が通っていたらOKなので、取り出して皮を剥く。 | 3. 鍋に移してひたひたまで牛乳を注ぎ、木べらで適当につぶしながらで加熱する。 | ||
4. なめらかでクリーミーな状態になるまでミキサーにかける。 | 5. ミキサーにかけたものを裏ごしして氷水で冷ます。この状態で保存もできます。 | 6. 必要な分量ずつ鍋に移して牛乳・バター・生クリームでのばし、塩で味を整える。 | ||
7. うつわに盛りつけてできあがり! |
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