ソルトの気ままなレシピは、プロが教える本格的なメニューから、読者のみなさんによるおすすめレシピまで、いろいろなものを取り上げていきます。 | |||
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今回のレシピは、“中国厨房・華琳”にご紹介頂く、絶品天津飯です。 ふっくらふわふわな玉子にスプーンを入れると、ほかほかご飯が顔を出します。甘酸っぱい餡と絡んだ優しい玉子の風味が嬉しい一品。ぜひレパートリーに加えてみて下さい! |
この天津飯は玉子のふっくら感がポイント!玉子を炒めるときに中から外、そして外から中へと回転させながら炒めると、空気が入り込みふんわりとなります。煎り玉子のように硬くなってしまわないように、くれぐれも炒めすぎにはご注意下さい。もしお持ちでしたらなるべく中華鍋で作って頂くと、底が丸いので玉子が回転しやすく、玉子のふんわりした空気感が出やすくなると思います。 | |
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1. 玉子の中に具と塩(ひとつまみ)を入れてしっかりとかき混ぜる。(具は椎茸や人参など、彩りや食感のあるものをお好みで使って頂いても良いと思います。) | 2. ボールに砂糖を入れ、その中に酢を入れて混ぜる。透明に近くなるまでしっかりと混ぜたら、ケチャップとしょう油を入れ、さらに混ぜる。 | 3. 2で作ったものにスープを入れる。これが後で使う餡のもとになります。 | ||
4. フライパンに油を引き、少し煙が出るまで熱しておく。 | 5. 1で作った玉子をフライパンに入れる。 |
6. 素早く混ぜる!中心から外側へ、そして外側から中心へ・・・を繰り返しながら空気を閉じ込めるイメージでまんべんなく混ぜる。回転させるように混ぜるのがポイント。 |
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7. 炒めすぎて煎り玉子のように固くならないように注意!フワフワ感が十分残る半熟程度に・・・。 | 8. 半熟程度になったら火を止め、裏返す。 |
9. 丸く盛っておいたご飯の上に、フライパンから玉子を滑り込ませる。 |
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10. 次に餡を作る。フライパンに3で作ったスープを入れ、混ぜながら熱する。 | 11. 沸騰したら、水溶き片栗粉を少量ずつ、とろみ具合を見ながら加えていく。入れたら素早くかき混ぜる。 |
12. お好みのとろみがついたら火を止め、香り付けのごま油を加える。 |
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13. 最後に玉子の中心から餡をかけて、ふっくら天津飯の出来上がり! |