【浜松三ツ星会】附属浜松中学校にて「臨時講師」をやってきました | Web restaurant Salt.com ソルトドットコム

【浜松三ツ星会】附属浜松中学校にて「臨時講師」をやってきました

静岡大学教育学部附属浜松中学校にて「総合学習・ライフタイム」の講師をさせていただきました。

時は、2020年7月28日火曜日。場所は、浜松市中区布橋にある“静岡大学教育学部附属浜松中学校”にて。浜松三ツ星会会長、副会長、事務局(おまけ)の3人は、学校からの正式な招待を受け、中学二年生の総合学習である「ライフタイム」の臨時講師としての役目をしっかりと果たして参りました。

 

ライフタイムとは?

附属中学校が、中学校生活の3年間を通して、総合学習として行っている授業のこと。この学習は、地域を学びの場とし、生徒がそれぞれの興味・関心に応じて設定した課題を追求する活動を通して、自分の生き方・あり方について考えることを目指すものなのだそう。

二年生のテーマは「社会において共に認め合い、支え合いながら生きるとは?」というもので、地域の人たちがそれぞれの立場でどのように社会を支えているのか?その仕組みについて調査することが目的とのこと。

なんと、今回その対象として、我が“浜松三ツ星会”がこの調査対象として、生徒の皆さん強っての希望で選ばれたということなのです!…そもそも「何で中学生が三ツ星会のことを知っているのだろうか?」「何かの間違いじゃないか?(失礼…)」半信半疑ながら、、、「このようなテーマであれば是非とも貢献したい!」と、浜松三ツ星会メンバーが立ち上がったのでした。

今回は、コロナ禍という事情のもとに、浜松三ツ星会の皆様へのご参加の募集はせず、会長の内田さんと、副会長の林さんにて講師活動を行っていただきました。

他にも「浜松ホトニクス」様や、ドロフィーズでお馴染みの「都田建設」様、遠州綿紬の「ぬくもり工房」様、「GATE浜松」様や、市役所の方々も招待を受けておられ、会議室には少なからぬ緊張感が走っていました。

 


生徒に先導されて教室に向かうシェフ。中学校とコック服。なかなかいい組み合わせですね!

 

チャイムと共に、いよいよ授業の始まりです。

“キーンコーンカーンコーン” チャイムの懐かしい響きと共に、いよいよ授業開始です。イマドキの中学生とベテランシェフのコラボレーションはどんな相乗効果を生み出すのでしょうか?

 

 

個人的な予想に反して、生徒たちの表情はまさしく真剣そのもの。講師の言葉ひとつひとつにメモを取りながらじっくりと耳を傾けます。居眠りしてる生徒なんて一人か二人くらいしかいませんでした(笑)そりゃそうだよね。

 

講師の自己紹介の後に、生徒たちからのインタビュー形式で授業が進められていきます。生徒たちの積極的な姿勢に、シェフも思わず本気モードに。

 

生徒たちからの質問には以下のようなものがありました。

・どのような思いで料理の魅力や価値を伝えているのでしょうか?
・消費者や生産者とどのような関係を築きたいと思っていますか?
・勉強会などの交流にはどのようなメリットがありますか?
・お客さんの気持ちや感想などをどうやって知るようにしているのか?
・「浜松三ツ星会」とはどのような会ですか?なぜ設立されたのですか?
・なぜ「地産地消」なのか?
・この仕事をやっていて大切なことは何か?

「中学二年生ってこんなにしっかりしてるものなのか!?」さすが附属中学、、、と感心させられました。生徒たちは非常に生き生きとした表情でシェフにインタビューし、かなりディープでマニアックな回答からもいろいろなことを学んでいるようでした。

 

約45分間×2セットの授業がひと通り終わり、最後に代表生徒からの感謝の言葉によって授業が閉じられました。

「なぜ三ツ星会を知っているの?」と生徒たちに聞いてみたところ、「地産地消」をテーマにウェブ検索したら「浜松三ツ星会」にたどり着き、興味を抱いたのだとか、、、。改めてインターネットの凄さを感じたのでした。

 

【浜松三ツ星会】附属中学校の講師活動が無事に終了しました!

「地元で働く人たちにダイレクトに現場の話を聞いてみる」。社会を支える人たちの思いや生き方について知る上で、この方法に勝るものはない!と言っても過言ではないかもしれません。それは決して教科書には載せられていないことだからです。

「浜松三ツ星会」が、これからの世代を担う若者たちに少しでも貢献できたのだとしたら、本当に素晴らしい機会になったと思います。

これから将来、今度は生徒の皆さんが大人になった時に、この「ライフタイム」の授業が少しでも生かされ、社会貢献に役立ててもらえたなら本当に嬉しいことです。

静岡大学教育学部附属浜松中学校の生徒の皆さん、他関係者の皆さんに心から感謝いたします。

 

 

今回の参加者は以下の皆様

内田祥三 新中国料理ムーラン(浜松三ツ星会会長)
林竜二 ホテルオークラ(浜松三ツ星会副会長)
町田周平 ソルトドットコム (浜松三ツ星会事務局)

 

協力:

■静岡大学教育学部附属浜松中学校
〒432-8012 静岡県浜松市中区布橋3-2-2
http://fzk.ed.shizuoka.ac.jp/hamachu/

浜松三ツ星会
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