イタリア紀行 '09 Page 1 Page 2 '07 Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 '04 Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 Page 5 Page 6 '02 Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 Page 5 Page 6 '01 Page 1 Page 2
さてお待たせ致しました。第2回写 真集、今回は料理の写真が多くその場の楽しさが伝わればいいなと思います。
造るジュリアーノ。ここの家は旦那が料理して、奥さんがかたずけという分担のようだ。彼はずいぶん手際がいい。で、奥さんのレナータ。この人がまたやさしくて、親切なんだなあ。おまけに行動がかわいらしいのです。 とまあよくも食べたが、よくも作ってくれました。とにかく外食はしない。家でもてなしてくれる。現地の人はほとんどレストランには行きません。そしてすべてが手作りで、今回写 真を撮り忘れたが、実はジュリアーノの手料理はもう一回あってその時はもっの凄く美味しい、重たいチョコレートケーキまでつくってくれたのでした。そして、各人がレシピ帳を持っていて、“これは、母から教わった”とか“FIRENZEでいちばんの菓子職人のレシピだ”とかいいながら親子代々伝えていく、素敵な事ですよねえ?豊かだなって感じるのは私だけでしょうか?
ダイエットと言う言葉は “今”はない
最後はやっぱりカフェ!
で料理は、まず前菜の盛り合せ。野菜がほとんど、優しい味でうれしい。 ピアッディーナと言うピッツァ生地を塩焼きしたもの。食前に出された。 周りはこんな客ばかり。日本人はぜったいに来ません。スイス、ドイツの人たちがキャンピングカーで来ている様です。だから私達が目立つ目立つ。しかも店の人たちはかわるがわるふざけてくし、、、、、、。 ゴルゴンゾーラのリゾット。マイルドでクリーミー。うまかったなあー。 仔羊の炭焼き。これは最高!!全く嫌なクセはないし柔らかいし。彼女は途中まで仔牛だと思っていたぐらい。“超フレッシュだからさ”って言っていた。うらやましい。 カフェ。本当に絵になります。 彼はヴィンチェンツォ。色男。しかし良く働く男である。フォンテチーネでもカンタストリアでも働いている、彼には休日は無い。だが、目標はある。
ヴィンチェンツォとオーナージャンニ。手際よく頭、手、足を使って働く姿、僕の頭に深く焼き付いた。 未来のスーパーモデル。素晴らしいファッション、着こなしてしまうセンス。これだからイタリアは恐ろしい。 そして、素晴らしい。 彼女も若いけど良く働いている。常に何か声を発しているが、フッとした瞬間の表情がとても、キレイ。
仲間達の写真。
この人たちのおかげで、楽しい休日を過ごす事ができた。この暖かさ、もてなす心、地に足がついた生活行動。人間が当たり前にする事をちゃんとして当たり前に生きている。女性はいくつになっても美しく見せる為の“テクニック”みたいな物を知ってるし、男性はいくつになっても力強くたくましい。 すべてが良いとは言えないが、忘れかけている色んな事がそこにはあると思う。 だから惹かれるのでしょうか? イタリアで店をやろうと本気で言うジュリアーノ。無口だけど暖かいジョバンニ。働く男ヴィンツェンツォ。出発の朝タクシーに乗り込むまで手を振り、熱い投げキッスをくれたシニョーラ、フランカ。 この暖かい触れ合いがある限り僕の“イタリア狂い”続きそうです。 PS、帰ったらメールをよこせ、とか言ってたクセに、未だにメールが一通 も来ない。ったく。やっぱり、ただのお調子者か???。
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