オステリア・ダ・ミケーレ
 
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イタリア紀行

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Firenze

ヴェネツィアからフィレンツェへ、列車で移動。

 ホテルをまず探して、昼食へ。中央市場広場のレザーショップ街にある、いつも地元サラリーマン&欧米人で満席で入店しにくかった店に初めて入店。 AM0:00をまわっても人がいっぱいだからワインバーだとばかり思っていたがしゃれた食堂って感じの店でした。
 名前は“Polly Magu”。
AM9:00〜AM2:00まででクローズ時間なしの営業。
近年はイタリアでもこのスタイルの店が増えている。リストランテ、トラットリ−ア、オステリ−アのどの枠にも属さない、全部が一緒になったような、お客さんの使い勝手のイイ店。ある意味勉強になる店です。

店内

 どの料理も塩きつめのトスカーナの味。ワインもすすむ。どんなに自由な空間になっても、料理はガンコ、そこだけは譲らない。それもそのはず、シェフは女性で多分オーナーのマンマだぞ!!!(推定年齢50〜60!!)しっかしよく働くなあ〜。



電気自動車。かっこいい。
新型のバスの車内。すばらしいカラーセンス。これぐらいやってほしいよね、街中バスも。



  今回は、イタリアで働いていた頃、ほとんど毎週末家にまねいてもらい、手料理をごちそうしてもらっていた、マウリツィオと‘マンマ’リーナ(ナポリッ子)ファミリーに会いに行った。
 これは、マウリッツィオの家のベランダからの眺めです。素敵ですよね。 いつも、ここに来ると深呼吸して、そして、ただただ景色をながめて、、、、。ぼーっとしてても全然飽きない。むしろ、言葉いらんなあって感じです。

  リ−ナは本当に料理がうまくて、食後酒(リモンチェッロやヴィンサントなどなど)までも手作りしてしまう。今回2度おじゃましましたが、そのうちの1回目の昼食。ペンネのピリ辛トマトソース、鶏肉とサルシッチャのグリリアータ。ヴィンサントとビスコッティ。
普段の家庭はこんな感じの軽めの昼食。とは言っても、サルシチャ(生ソーセージ)とヴィンサント(食後酒)は手作りだからねえ〜。
 これがうまいのなんのって。店で買うのが嫌んなるくらい。まいるねえ。


一緒の働いてた洗い場のマウリッツィオ。 楽しい人。

マンマ リーナ。
料理上手で歌が上手くて、温かい人。
ナポリ民謡最高だった。



 そして、私が働いていたフォンティチーネへ。
 パスタ担当のコックさんが変わったけど(名前はニコラくん)おいしかったです。ちょっと塩味きつめだけど、丁寧で性格が出てるなあって思いました。 前菜は野菜中心だし、カツレツはジューシーでワインと良く合うし、カメリエーレは良くしてくれるし、僕にとっては貴重なイタリアの“帰る店”です。


前菜盛り合わせ

ポルチーニのリゾット

ズッキーニとズッキーニの花のタリオリーニ

カツレツミラノ風

ドルチェ盛り合わせ

カフェ、グラッパとヴィーノ


満足顔