イタリア紀行 '09 Page 1 Page 2 '07 Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 '04 Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 Page 5 Page 6 '02 Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 Page 5 Page 6 '01 Page 1 Page 2
で翌朝のPrima colazioneに。優しい日の光で緩やかに朝食。田舎のホテルはこういうのがいいですね。カップッチョにヨーグルト、自家製(?)ジャム2種にクロワッサンにトスカーナパン。
と、朝食が終わるとマンマアンナが。 「あなたたちこの後10時にSig.サルヴィオーニの所に行って。アポは取っておいたから。」
「はあ??。。。」
「日本のT氏からメールをもらっていたのよ、わかったあ?」
「はあ〜〜。えっうそお〜〜??」
名前こそ知ってはいるけど、お客様に飲ませていただいた程度。しかも数年前。あまり入手困難的なワインは興味に入ってこないので、名前は知ってる“すごい”ワイン止まり。
日本出発前に「一応、アポイントをとってみるね。」とT氏に言ってもらっていたけど、「時間が合うかわからない。」とその程度のやり取りをして出発してしまったものだから、忘れていた、というか予定に入れてませんでした。
13:00からリストランテに予約を入れてあって、時間はたっぷりあるから喜んでマンマにもお礼を言ってホテルを出た。アーびっくりした。Tさんありがとうございます。
約束の10時に教えられた建物にドアの前に。名前を確認したけどよくわからず、まあとりあえずここだ!と呼び鈴を押す。
「。。。。。」 しばらく間があり、笑顔の奥様がむかえて下さった。とにかくこうしてワイナリーに訪問なんて初めてだし、まして個人で来てる訳だから、どこまで歓迎されているのかわらないし、難しい専門用語もあるだろから緊張します。…まあ〜何とかなるか。
中は暗く、左手のドアの奥が事務所なのか、Sig.Salvioniはそこにいるようでした。
白髪の男性が現れた。緊張するも何とか自己紹介を済ます。「さっそく」と、まぁとにかく丁寧にすべて説明してくれた。どのイタリア人も当てはまると思うけど、初めはゆっくりとわかりやすく、言葉を選んで話してくれるのだけれど、熱が入ってくると、とたんに普通に戻ってしまう。こうなると、もうついていけません。
聞き取れる言葉を切り取って貼付けて…、みたいな感じで必死に聞き入りました。
ラベルを貼るのには娘さんが一枚一枚手作業で 貼ります。忙しい時には娘さんの友人が手伝いに来てくれて二人で 貼るそうです。
その時にボトルを固定するデスク→
Sig.Salvioni
広々〜〜
そして予約していたリストランテ ”イル ポッジオ アンティーコ”に。ここまではホテルから車で10分くらいかな?親切なホテルのSig.Micheleが車で送ってくれました。Grazie!!
美しい玄関へと続く エントランス
チンクエチェントが。
エレガンテ
その後Banfiのワイナリーに。
スリーショット。
そしてSienaへ。目的はタンバリーノのピーチ。
手酌でグビッとな。震えてる、手が、、、。
アリスタのきのこクリームソース。これはソースの味が強すぎて豚の味が感じられず残念。ミソカツとか好きじゃないんです、、、、。
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