季節によって、わたしたちにいろいろなおいしさを味わわせてくれる料理。 そんな料理を味わう時に一緒に飲むワインにも、季節があります。
「食」と「ワイン」の関係を大切にしているソムリエ、南竹栄子さんが、そんな季節を感じさせるワインを紹介してくれます。
国産ワインで唯一エピファニ−のリストに載っている、中央葡萄酒の紹介です。

「新酒デラェアー」
 葡萄をそのまま頬ばったような、口中に爽やかな甘さと果実香が広がるワインです。 ヌーボー(新酒)が大はやりですが、この中央葡萄酒の新酒は、私がいつも心待ちにしている季節の贈り物です。エピファニ−では食前にお勧めしています。

「'99 キュヴェ三澤(赤)」
 6月に東京で開催された国際ワインコンクールで、世界各国1600銘柄が出品され、40銘柄に賞を与えられました。このワインも金賞を獲得し、中央葡萄酒の造り出すワインが高く評価されているのを嬉しく思っています。

「'99 グレイス甲州」
 世界的なワインライター「ジャンシス・ロビンソン」が英経済紙ファイナル・タイムズ(5・6付)で次のようにコメントしています。「私がこれまで飲んだ日本で一番良かったワインです。素晴らしくしっかりしていて、スモーキーな香りがあります。」



Profile
みなみたけえいこ
91年全国でも女性は1割というソムリエ資格を取得、浜松初の女性ソムリエとして話題を呼ぶ。
浜松市佐鳴台でシェフのご主人とフランス料理レストラン・エピファニーで、マダム役とソムリエ役の2役をこなしている。舞阪出身。

感想やご意見はメールで epiphanie@wr-salt.com



| OtherNumber 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | エピファニーのページへ | ホームへ |



Copyright © 2024 Salt.com All rights reserved.